ミック・シューマッハ、初ポールに沸くチームで最下位「グリップを過小評価」 / F1ブラジルGP 予選
ミック・シューマッハ(ハースF1チーム)は、2022年F1ブラジルGPの予選を20番手で終えた。

チームメイトのケビン・マグヌッセンが、自身とハースF1チームに初ポールポジションをもたらしてチームが歓喜の渦に包まれる中で、ミック・シューマッハはQ1で敗退し、スプリントを最後尾グリッドからスタートすることが決定していた。

「まず、ケビンとチームにおめでとうと言いたい。彼らは本当にこの結果にふさわしい」とミック・シューマッハはコメント。

「僕たちサイドでは、少し混乱があったけど、グリップを過小評価していたのかもしれない。路面はかなり湿っているように見えたが、思ったほどではなかった」

「とてもフラストレーションがたまるし、明日は仕事が少し難しくなるだろうけど、僕たちはそれを受け入れる準備ができている」

この結果はミック・シューマッハにとって困難な時期にもたらされたものであり、彼の F1 の将来は現在宙に浮いている。

ハースF1チームは2023年のドライバーラインナップに関して間もなく決定を下す予定であり、ミック・シューマッハはニコ・ヒュルケンベルグと2023年のシートをめぐって直接対決していると伝えられている。

ハースF1チーム代表であるギュンター・シュタイナーは、ミック・シューマッハが低い予選結果からスプリントとグランプリ全体で挽回することを後押しした。

「彼は日曜日に良いスタートを切るために、できるだけ多くのポジションを獲得しようとする必要があると思う。日曜日にはより多くのポイントを獲得できるだろう」とギュンター・シュタイナーはSky F1に語った。

「今日、彼は出て行ったが、ドライタイヤに交換したばかりだったので、ラップを少しためらっていたと思う。しかし、そこからスタートしても、我々は今日何が可能かを目にした」

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