【接触事故】 ピエール・ガスリーとランド・ノリス 両者の見解 / 2022年 F1マイアミGP 決勝
F1マイアミGPの41周目にランド・ノリス(マクラーレン)とピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)が接触事故を起こして最終的にリタイア。両者は異なる見解を示しており、ノリスは、フェルナンド・アロンソとの接触で損傷した車で防御したガスリーとのこの事件を“愚か”と呼んだ。

ランド・ノリスは、ターン7でコース外を走行して勢いを失っていたピエール・ガスリーに接近。ターン8のアウトサイドからガスリーを追い抜こうとした。

しかし、二人は接触。ランド・ノリスが激しくスピンし、右リアタイヤが外れてリタイア。ピエール・ガスリも数周後にリタイアした。

「残念だ」とランド・ノリスは語った。

「馬鹿げた終わり方だったと思う。誰かが無線でで彼はリタイアすることになるしれないと言っていたし、もしそうだとすれば、彼がしたことは馬鹿げたことだと思う。リタイアするつもりなら、人々のレースの邪魔をするべきではない。彼は右のミラーを見ていった。彼はトラックを横切って漂っていた」

「もちろん、僕がもう少しスペースを空ければよかったと言うこともできるけど、彼が真ん中に留まろうするとは思っていなかった。残念だ。たぶん、8位、9位を獲得できたかもしれない。2、3ポイントだし、何もないよりはましだ。そうなれば良かったけど、そのような終わり方にならなかった。イライラするけど、世界の終わりではない」

ピエール・ガスリーを問い詰めるかと質問されたランド・ノリスは「もちろん、イエスだ。結果を理解するためにね」とコメント。

「僕を非難する人もいれば、彼を非難する人もいるだろう。重要なのは、彼がレースをしていて、まだポジションを目指したのであれば、レーシングインシデントのようなものだったと思う。僕ももう少し離れることができただろうし、彼はももう少し離れることができただろう。でも、彼がリタイアするつもりだったとしたら、彼サイドのちょっと馬鹿げたインシデントであり、彼はもう少し道を空けるべきだったと思う」

ピエール・ガスリーは、自身の車にダメージを与えたフェルナンド・アロンソに責任があると考えている。アロンソにはこのインシデントで5秒ペナルティが与えられた。

「最初から始めまよう。フェルナンドはターン1で僕たちに衝突した。1周前だと思うけど、基本的に右リアが壊れた」とピエール・ガスリーは語った。

「それで、レースを続けて終わらせることができるかどうかを確認するためにもう1周しようとしたけど、車が損傷しすぎて、最初のセクターを通して見たようにコース上にとどまることも左に曲がることもできなかった」

「その後、ピットに戻る途中で、ノリスと接触した。ターン7以降はゆっくり走行していた。すべての車を通過させていた。僕右に曲がってスペースを空けようとしていたら、ノリスが来て、左前タイヤに接触した」

「僕はスペースを空けようとしていた。左に進んでいいたかもしれないけど、僕は右に曲がっていたし、オンボードで確認できると思う。どこに行けたのか僕には分からない」

「素晴らしいスタートだった。素晴らしい午後だったので、非常に失望していると言わなければならない」

「僕たちは最初にルイスを追い越した。8位くらいでチェッカーフラッグを受けることを目指していた。フェルナンドとの素晴らしいバトルになっていただろう」

「何が起こったのかよく分からない。映像を見ていないけど、彼は後部にかなり激しくヒットした。それは車を壊すのに十分だった。ポジティブな点はたくさんあるけど、レースを終えられなかったことに非常に失望している」



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