マックス・フェルスタッペン ドメニカリCEOと会談 現行F1を「F3のようだ」と酷評

会談は、フェルスタッペンが現行F1マシンを「F3のようだ」と酷評した直後に行われたとされており、そのタイミングにも注目が集まっている。
ベルギーGPでドメニカリCEOと会談
オランダ紙『De Telegraaf』のエリック・ファン・ハーレン記者によると、フェルスタッペンはベルギーGP期間中にドメニカリCEOとの予定された会談に臨んだ。
具体的な内容は明らかにされていないものの、今季たびたび問題視している2026年レギュレーションや、F1の将来について意見交換した可能性が高いとみられている。
フェルスタッペンとドメニカリが顔を合わせるのは今季初めてではなく、F1側は現行レギュレーションへの批判や将来への懸念を示すフェルスタッペンとの対話を続けている。
「F3のようだ」と現行F1を酷評
フェルスタッペンはベルギーGP予選後、スパ・フランコルシャンの長い全開区間では電力マネジメントの影響で十分なパワーを使えない現状について厳しく批判した。
「第2セクターのほとんどはエンジンだけで走っている。450〜500馬力くらいだから、ほぼF3と同じようなものだ。でもダウンフォースだけはF1なんだ」
「だから運転していてまったく楽しくない。でも、また文句を言うつもりはない。たぶん、この部屋を出たら誰かに撃たれるだろうからね」
さらにフェルスタッペンは、自身の考えを押し通すのではなく、現状を受け入れて戦うしかないと複雑な胸中も明かした。
「以前も言ったように、精神的にはこの状況に適応しようとしている。もちろん、これが僕の好きなF1でも、愛しているF1でもない。でも家で何もしないよりはいい。だからベストを尽くしている」

将来を左右するレギュレーション問題
フェルスタッペンは今季、2026年レギュレーションに対する不満を繰り返し口にしており、改善されなければ将来的なF1引退の可能性にも言及している。
一方で、レッドブル・レーシングも2026年マシンの競争力不足に苦しんでおり、フェルスタッペンの将来を巡る憶測は絶えない。チームは残留を望んでいるが、現行レギュレーションへの不満とマシン性能への失望が重なり、2027年以降の去就は依然として不透明な状況が続いている。
今回のドメニカリCEOとの会談は詳細こそ明かされていないものの、F1を代表するドライバーとシリーズ最高責任者による重要な意見交換として、今後のレギュレーション議論にも少なからず影響を与える可能性がある。
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