【動画】 2022年 F1マイアミGP フリー走行2回目 ハイライト
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開始から15分が経過しようとしたタイミングでカルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)がターン14でスピンを喫してクラッシュ。マシンの前後にダメージを負って赤旗の原因となった。サインツは前戦エミリア・ロマーニャGPの予選でもクラッシュしており、悪い流れを断ち切れていない。
また残り10分ではニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)がマシントラブルによってストップし、2回目の赤旗中断。ストップの多いセッションとなった。
フリー走行2回目のトップタイムを記録したのはメルセデスF1のジョージ・ラッセル。1分29秒938と競争力なるタイムをマーク。チームメイトのルイス・ハミルトンも4番手と明るい兆しをみせた。しかし、ロングランのために燃料を積み、路面温度が下がったFP2では、ポーパシングが再び顔を出しており、速さはあるものの、今大会で導入したアップグレードが効果を発揮しているかどうかを判断するのは難しいセッションとなった。
2番手は0.106秒差でスクーデリア・フェラーリのシャルル・ルクレール。チームメイトのクラッシュによって一人でプログラムを担うことになったが、安定した走りが印象的だった。
3番手はレッドブル・レーシングのセルジオ・ペレス。トップとの差は0.241秒とやや開いた。チームメイトのマックス・フェルスタッペンは、インスタレーションラップで右リアブレーキから出火。ガレージにマシンを戻したが、時間内に修復することはできず、わずか1周の走行という厳しい状況に追い込まれた。
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