メルセデスF1代表、アロンソのピットレーンでの行動を嘲笑「誇張しすぎ」
メルセデスF1のチーム代表であるトト・ヴォルフは、ピットレーンでルイス・ハミルトンとニアミスした後、フェルナンド・アロンソがステアリングを「誇張しすぎてる」と激しく嘲笑した。

F1カナダGPのスタートでハミルトンがアロンソをオーバーテイクした後、ジョージ・ラッセルがバリアに衝突したため、セーフティーカーが導入された。

ハミルトンとアロンソは、短縮されたタイム差を利用するために新しいスリックタイヤを求めてピットインした。アストンマーティンは素早しピットストップを完了させ、ハミルトンのすぐ後ろでリリースされたアロンソはブレーキを踏んだ。

アロンソはピットレーンでステアリングも切ったが、これはスチュワードの注意を引くためのものだったとトト・ヴォルフはほのめかした。

そのインシデントの直後、メルセデスのガレージにいたヴォルフが、撮影されているとは知らずに、アロンソの大げさなハンドルさばきを真似している姿が放送された。

その後のスチュワードの調査により、アンセーフリリースではなかったと判断され、ペナルティは科されなかった。しかし、レース後、メルセデスのボスはアロンソのふざけた行動をあまり良く思っていなかった。

「ちょっとしたドラマだった」とトト・ヴォルフはExpressに語った。

「ステアリングを少し揺らし、ブレーキを少し触った。彼はそれが得意で『もう少しでぶつかるところだった』という叫びが...ちょっとしたドラマだった」

ハミルトンとアロンソにとって、このインシデントにわだかまりはないようで、彼らは表彰台のお祝いの後、笑って冗談を言っているのが目撃された。



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カテゴリー: F1 / メルセデスF1 / フェルナンド・アロンソ / F1カナダGP