メルセデスF1、2022年F1マシン『W13』のティザー画像(?)を公開
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メルセデスF1は、1月1日に“New year. New Me-rcedes.”というキャプションを添えてソーシャルメディアで画像を公開。2022年のF1世界選手権に投入するW13の初期バージョンのように見える。
今年、F1はマシンの外観を大幅に変える抜本的な新しい技術規則を導入した。昨年のF1イギリスGPでは、ルールを解釈の可能性を示したショーカーを展示している。
今回公開された動画は、いわば“年賀状”用に作成された可能性が高いが、メルセデスF1が公開したイメージはいくつかの明白な点でショーカーとは異なる。フロントウィングのメインプレートは4枚ではなく3枚、サイドポッドは著しく大きく、リアウィングの形状も異なる。
メルセデスF1は、先週初めにW13に搭載される2022年仕様のF1パワーユニットを初始動させた動画を公開している。2022年の計画を明らかにしているチームは少なく、プレシーズンテストはまだ7週間以上先となる。
メルセデスF1は、コンストラクターズチャンピオンシップを8連覇しているが、ドライバーズチャンピオンシップに関しては、マックス・フェルスタッペンがルイス・ハミルトンを獲得してタイトルを獲得したため、チームとして7年連続でストップした。
今季マシンであるメルセデス W13のカラーリングは、過去2年間のブラックではなく、伝統的な“シルバアロー”が復活すると報じられている。
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