「メルセデスF1はもはやバルテリ・ボッタスのサポートを当てにできない」と元F1ドライバーのティモ・グロック
メルセデスF1は、ルイス・ハミルトンのタイトル争いをサポートするためにバルテリ・ボッタスに依存することはできない。そう語るのは元F1ドライバーのティモ・グロックだ。

2021年のF1タイトル争いは、ルイス・ハミルトンとマックス・フェルスタッペンのそれぞれのチームメイトが残り5戦で重要な役割を果たすことになる。二人の主人公の直接対決だけでなく、セルジオ・ペレスとバルテリ・ボッタスがライバルからいかにポイントを奪えるかも大きな影響を与える。

その点で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンの方が、ルイス・ハミルトンよりも良い状況にあるというのがティモ・グロックの見解だ。12ポイントのリードだけでなく、フェルスタッペンはセルジオ・ペレスの忠誠心に頼ることができると考えている。

「メルセデスは、来シーズンに向けてバルテリ・ボッタスをジョージ・ラッセルと交代することを早期に決定を下した」とティモ・グロックは Speed Week に語った。

「しかし、今、メルセデスはもはやボッタスに完全に当てにすることはできない。そして、すでにフィンランド人が特定の状況でどのように振る舞ったかでそれを見ることができる。最速のレースラップが彼の最大の目標だったロシアを見てみればいい」

対照的に、レッドブルは2022年にセルジオ・ペレスの続投を決めており、今週末は母国のメキシコでレースをしているにもかかわらず、セルジオ・ペレスは今週「マックスはドライバーズチャンピオンシップのために戦っているし、僕たち全員が彼をサポートしなければならない」と語っている。

ティモ・グロックは「レッドブルは、マックスをサポートするペレスに非常に頼ることができる」と語る。

「将来についてもそうであり、2022年に確認されているセルジオは、チームを最善の方法でサポートするために可能な限りのことを明確に行うだろう」

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カテゴリー: F1 / メルセデスF1 / バルテリ・ボッタス