メルセデスF1代表 「過去のサーキット毎の統計はもはや当てにならない」
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、今年のF1タイトル争いにおいて、過去のサーキット毎の統計はもはや当ていならないと考えている。

2021年のF1世界選手権も残り5戦。ドライバーズ選手権ではマックス・フェルスタッペンがルイス・ハミルトンを12ポイントリードし、コンストラクターズ選手権ではメルセデスがレッドブル・ホンダを23ポイント上回っている。

残り5戦のうち、カタールとサウジアラビアは初開催となるため、どちらのチームがその会場で速いかを知ることは不可能だ。

だが、メキシコ、ブラジル、アブダビに関しては、過去の結果が手がかりとしてより多くを提供する。特にレッドブルはメキシコとブラジルに自信をみせている。

しかし、トト・ヴォルフは、今シーズンのいくつかのレースでの展開を考えれば、過去のスタッズはもはや意味をなさないと考えている。特に、レッドブル・ホンダは、以前はメルセデスの牙城であったサーキット・オブ・ジ・アメリカズで1-3のフィニッシュを達成している。

「メキシコは伝統的に我々にとって難しいコースだったが、今シーズンはすべてが変わる可能性がある」とトト・ヴォルフは Sky Sports F1 に語った。

「我々は伝統的に自分たちが強い場所がどこかを見てきたが、そうはならなかったし、その逆もあった。したがって、実際にはレースごとになると思う」

「2018年と19年にフェラーリと厳しい戦いを繰り広げ、7連覇を達成したが、難しいチャンピオンシップにいる間は快適ではない」

「歴史に関連性はない。いつか辞めたときに初めて、誰れにも興味のないスタッツを見ることができる」

マックス・フェルスタッペンが、F1アメリカGPでトップでチェッカーフラッグを獲得するのを見るのは間違いなくトト・ヴォる部にとって後退だった。特にルイス・ハミルトンは、新しいエンジンを投入して再びグリッドペナルティを受ける可能性が残っている。

彼のチームメイトであるバルテリ・ボッタスは、過去4レースのうち3レースでエンジン交換によるペナルティを受けざるを得なかった。

しかし、タイトル連覇が始まって以来の最大の脅威に直面しているにも関わらず、トト・ヴォルフは、挑戦を受け入れており、メルセデスは両方のタイトルを獲得する方法を見つけることができるとポジティブなままだと主張する。

「難しいが、楽しんでいる。我々はそれを楽しんでいる」とトト・ヴォルフは語った。

「士気は高いと思う。我々すべてのレースに勝つことができるという考えに到達している。DNFを避けることが重要だ。DNFは殺人犯だ」

「我々はボッタスのエンジンでこのグリッドペナルティを受けているが、それは全員にとって楽しいこともある。プレッシャーはあるが、ポジティブなプレッシャーだ」

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カテゴリー: F1 / メルセデス