メルセデスF1代表 「予選ペースは負けている。レースの神が味方した」
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予選ではレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンに約0.4秒差をつけられて敗北したメルセデス。だが、レースでは孤軍奮闘のレッドブルに対して、序盤にトラックボジションを重視したアンダーカットを狙う戦略を実施。
タイヤの鮮度の違いにとって終盤にルイス・ハミルトンはマックス・フェルスタッペンに捕らえられたが、レッドブルはターン4でオーバーテイクしたフェルスタッペンがコース外でアドバンテージを得たと判断してポジションを返し、そのプッシュでマシンのポテンシャルを使い果たしていたフェルスタッペンはハミルトンに最後仕掛けることができず、0.7秒差でハミルトンが勝利した。
「誰かが日曜日にこのような結果になると予測してとしても、私はそれを信じなかっただろう」とトト・ヴォルフは語る。
「自分自身に100%正直であるならば、我々はまだ予選ペースが欠けている」
「今日、我々は間違いなく競争力があり、戦略がすべて違いを生んだ。序盤に我々はトラックポジションを重視し、レースをリードするという大胆な判断をした。最後はレースの神々が我々の味方をしてくれた」
「バーレーンはレッドブルにとって最強のレースではなく、伝統的にスタートから最速だったことはなかっので、今日以降、2021年に彼らを倒すのは非常に困難になることは間違いない。我々はリアルな戦いを繰り広げている。そして、我々は皆、このチャンピオンシップのための本気の接戦バトルの見通しに興奮している!」
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