ロス・ブラウン F1 メルセデスAMG F1
F1のスポーティングマネージャーを務めるロス・ブラウンは、メルセデスの“強圧的”な支配が2018年も続くことを懸念しているが、ショーを改善するという動きにはまだ時間がかかるとの見方にも関わらず、楽観的なままだと語る。

メルセデスは、F1がV6ターボハイブリッド時代に突入して以降、圧倒的な強さを見せており、この4年間はライバルチームからほとんど抵抗を受けることなく、8つのタイトルを獲得している。

ルイス・ハミルトンは、2017年にフェラーリのセバスチャン・ベッテルから強い挑戦を受けて汗をかくことになったのは確かであり、それはニコ・ロズベルグとのチーム内バトルを繰り広げてきた4年間の後で歓迎すべき出来事だった。

しかし、終わってみれば、メルセデスはフェラーリに対して12勝5敗と完全に勝利し、コンストラクターズ選手権では146ポイント差をつけた。

ロス・ブラウンは「メルセデスには素晴らしいグループがあるが、今後の私の心配事は彼らがさらに強くなることだ」と ESPN にコメント。

「パディ・ロウが離れ、ジェームズ・アリソンがやってくるなど、彼らには上級管理職に変更があった。それはレギュレーション変更の真っ只中であり、簡単なことではなかった」

「彼ら自身も自認するように、今年のクルマはちょっと我が儘だったし、来年はそうはならないと強く確信している。なので、残念ながら、多くの点で強圧の継続を見ることになるだろう。私が間違っていることを願おう!」

「我々はバランスのとれた見方をしなければならない。今シーズンは多くの素晴らしいレースがあった。アブダビはそれほど素晴らしくはなかったが、今年はいくつか素晴らしいレースがあった。サーキット、クルマ、ドライバー、全員の競争力の組み合わせだと思うし、来年は非常に強力な一年になると楽観的にとらえている」

勢力図に関しては、少なくとも2021年に新しいレギュレーションが導入するまでメルセデス優位のパワーバランスが崩れることはないだろう。

「クルマの変更、サーキットのチューニング、レースを助けるためのタイヤの開発という点では時間がかかるだろう」とロス・ブラウンは説明する。

「だが、今後数年間のあらゆる決定がその方向に進んでいることになると思う。以前は必ずしもそうとは限らなかった」

「全ての競技面と技術面の決定が、レースを改善し、ショーを改善する方向に向かうとコミットすることができる」

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カテゴリー: F1 / メルセデスF1