マクラーレン:ハミルトンは9位 (F1スペインGP)
2009年5月11日

ルイス・ハミルトン (9位)
「トップ勢と比較してダウンフォースが足りず、苦戦を強いられた。多重クラッシュ中にカーボンファイバーの残骸を踏んでしまったので、タイヤに問題がないかずっと気がかりだった。精神的にもタフで長いレースだったし、マシンをコースにとどめておくだけでもひと苦労だった。特に第2スティント終盤は、タイヤが完全に終わってしまい、まるで氷の上を走っているかのような場面もあった。最終スティントでは、プライムタイヤ(ハードタイヤ)を履いたが、この時もほとんどグリップが感じられなかった。最初から最後まで全力で戦った結果が9位では、週末を通じてハードワークを続けてくれたスタッフに報いることができない。次戦モナコは高速コーナーがないので、今回よりもいいレースができると期待したい。もう気持ちの切り換えはできている」
マクラーレン:Q3に到達できず (F1スペインGP予選)
2009年5月9日

ルイス・ハミルトン (14番手)
「悪いラップではなかったけど、まだターン3とターン9であまりにオンダーステアが多すぎた。今日はベストな仕事ができなかった。僕のラップは素晴らしくはなかったけど、マシンも十分に速くなかった。でも、明日は誰にとってもかなり長くタフなレースになるだろうし、出来る限り順位をあげて、ポイントを獲りたい。ここから多くを学んで、プッシュし続けて、今後はもっと良くなるよ」
マクラーレン:F1スペインGP初日
2009年5月9日

ルイス・ハミルトン (13番手)
まだ長い道のりだし、改善は感じられなかった。明日Q3に進むのは厳しいと思う。プッシュはしているけど、残念ながら、僕たちが試したアップグレードは僕には働かなかったし、マシンが改善されているようには感じられない。他チームのように高速コーナーでスピードを維持できないのでターン3とターン9で多くのタイムを失っている。でも、最後まで戦うつもりだ。
ルイス・ハミルトン (F1スペインGPプレビュー)
2009年5月2日

ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
開幕4レースのスケジュールは、みんなとって非常にタフなものだったので、ヨーロッパに戻ることは、ほとんど新たなスタートのような感じがする。バーレーンでのあのようなポジティブなパフォーマンスのあとだけど、バルセロナのトラック特性が僕たちのクルマにそれほど合っていないことは十分にわかっている。
ヘイキ・コバライネン (F1スペインGPプレビュー)
2009年5月2日

ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
昨年の事故の現場に戻るけど、僕にとってはなにも変わらないよ。僕はこのサーキットが本当に好きなんだ。2007年にここで5位で素晴らしいレースをしたし、僕はマシンから最大限を引き出すために懸命にプッシュしなければならない高速コーナーが好きなんだ。
マクラーレン、処分を受けてのコメント
2009年4月30日

マクラーレンは、処分を受けて声明を発表。FIAの決定を受け入れ、FIAと協力していく考えを述べた。
「マクラーレンは、世界モータースポーツ評議会の判断を受け入れ、今朝の非常に公正な公聴会に関し評議会メンバーに感謝したい」
マクラーレン、執行猶予付きの3レース出場停止
2009年4月29日

FIAは、29日パリで「ライゲート」に関する審議を行い、マーティン・ウィトマーシュが誠実に情報を提供したとして、マクラーレンをすぐには処分しないことを決定した。
今後1年間、マクラーレンは、厳しい監視下に置かれることになる。
ルイス・ハミルトン 「F1引退も考えた」
2009年4月27日

「この先5年間、自分がここにい続けたいかのか、100%確信が持てなかった」と、ハミルトンは心境を語った。
「たくさんのことが起こりすぎた。僕は、酷評されながらもスポットライトを浴びていたいのか?フィッシュ&チップスの店や映画にも行けない、カメラマンに追わて遊ぶことすらままならないのにスポットライトの中に僕はいたいのだろうか?」
マクラーレン:ハミルトンが4位入賞 (F1バーレーンGP)
2009年4月27日

ルイス・ハミルトン (4位)
「4位入賞は嬉しい。トヨタ、レッドブル、ブラウンは、揃って高速コーナーが非常に速く、ついて行くのも不可能だった。だが、もうグリッド後方で戦う必要はない。ポイントを獲得できるポジションに来ているのだから、これからも現在の方向でマシンを開発すればいい。その手応えが感じられたことが大きな収穫だ。ただし、次戦バルセロナはハイダウンフォース・サーキットなので、またギャップは拡大するだろう。トップ5はかなり難しい。トップ10にチャレンジするのが現実的な目標だ」