マクラーレン・ホンダ:2017年 F1バーレーン公式テスト 2日目レポート

2017年4月20日
マクラーレン・ホンダ F1 バーレーンテスト
マクラーレン・ホンダにとってバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われたシーズン中の公式テスト最終日は、昨日よりも実りの多い一日となった。

今日は先週末のレースに続き、ストフェル・バンドーンがドライブを担当した。午前9時のテスト開始とともに、チームはすぐに本日のプログラムを開始。一日を通してコンスタントにテスト走行を行った。

マクラーレン 「あるべき形でテストを行うことができた」

2017年4月20日
マクラーレン F1
マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエが、F1バーレーンテスト2日目のプログラムを振り返った。

テスト2日目はトラブルのない、収穫の多い一日となり、シャシーのセットアップとハンドリング設定の組み合わせのテスト、空力データのシュミレーションとの整合を確認するテスト、パワーユニットのドライバビリティと信頼性に関するテストに大半の時間を費やすことができた。

ストフェル・バンドーン 「今シーズンで最もいい一日」

2017年4月20日
ストフェル・バンドーン F1 バーレーンテスト
ストフェル・バンドーン(マクラーレン・ホンダ)は、F1バーレーンテストで82周を走行し、4番手タイムとなる1分32秒018を記録した。

先週末のF1バーレーンGPでは、パワーユニットの問題によってレースをスタートすることさえできなかったバンドーンだったがこの日はレース距離以上を走行。ようやくトラブルフリーの一日を過ごすことができた。

マクラーレン・ホンダ:2017年 F1バーレーン公式テスト 1日目レポート

2017年4月19日
マクラーレン・ホンダ F1 バーレーンテスト
バーレーンで行われたシーズン中の公式テスト初日は、マクラーレン・ホンダにとって難しい一日となった。

テスト兼開発ドライバーのオリバー・ターベイ(マクラーレン・ホンダのシミュレーター担当)がコース上で初めてMCL32のハンドルを握ったが、インスタレーションラップを走行した直後に、エンジニアがERSシステムの水漏れを検知。この問題の分析のために、パワーユニット交換を決断した。

マクラーレンの株主がホンダに怒り 「これを続けていくわけにはいかない」

2017年4月19日
マクラーレン ホンダ F1
マクラーレンの株主であるマンスール・オジェが、ホンダへの不満を爆発。“このような状況を続けていくわけにはいかない”として異なるシナリオを考えていることを示唆した。

「失望は巨大だ。ホンダに対してはなおさらだ」とマンスール・オジェは Auto Hebdo にコメント。

「我々は多くのことを約束されていた。ほとんど結果が出ていないことにまず我々が失望している」

フェルナンド・アロンソ、F1バーレーンGPを“自発的”にリタイア?

2017年4月19日
フェルナンド・アロンソ F1 マクラーレン・ホンダ
フェルナンド・アロンソが、F1バーレーンGPを“自発的”にリタイアしたのではないかとの噂が広まった。

フェルナンド・アロンソはF1バーレーンGPの決勝レースで「こんなパワー不足でレースをしたことはない!」と無線でホンダのエンジンへの怒りを露わにした後、残り2周で“エンジントラブル”を報告してリタイアした。

マクラーレン・ホンダ、バーレーンテスト午前はトラブルで走行できず

2017年4月18日
マクラーレン・ホンダ F1
マクラーレン・ホンダは、バーレーンテスト初日にホンダのパワーユニットに再びトラブルが発生。タイムを記録することなく午前中のセッションを終えた。

18日(火)、F1バーレーンGPが開催されたバーレーン・インターナショナル・サーキットで今シーズン1回目のシーズン中の合同テストがスタート。

マクラーレン・ホンダは、開発ドライバーのオリバー・ターベイがテストを担当し、インスタレーションラップを完了させた。

マクラーレン・ホンダ:F1バーレーンGP 決勝レースレポート

2017年4月17日
マクラーレン・ホンダ F1 バーレーンGP
F1バーレーンGPの決勝が16日(日)にバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われ、マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが残り2周でエンジントラブルによりリタイア、ストフェル・バンドーンはスタート前にパワーユニットに問題が発生してレースをスタートすることすらできなかった。

マクラーレン・ホンダは、ストフェル・バンドーンのマシンがグリッドに向かう途中に水圧の問題を検知。開始からフラストレーションの溜まるかたちとなった。

フェルナンド・アロンソ 「バンドーンは出れなくて幸運だったかも」

2017年4月17日
フェルナンド・アロンソ F1 マクラーレン・ホンダ
フェルナンド・アロンソは、マクラーレン・ホンダのライバルに対してのあまりのスピード不足を嘆き、エンジントラブルでレースに出ることができなかったストフェル・バンドーンは幸運だったと考えていることをほのめかした。

フェルナンド・アロンソは、トップ10圏外ではあるものの、ストレートスピード不足に関わらず、ジョリオン・パーマー(ルノー)とダニール・クビアト(トロ・ロッソ)と懸命に戦っていた。
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