マクラーレンF1の“マルボロカラー”が2023年のインディ500で復活
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最近、インディカーに復帰したマクラーレンは、今年、創立60周年を迎える。この記念すべき年に、F1モナコGP、インディ500、ル・マン24時間レースのトリプルクラウンに光を当てるため、マクラーレンはこれらのレースで使用されたレプリカリバリーを走らせる。
マクラーレン・レーシングのCEOであるザック・ブラウンは「我々は、コンストラクターとしてモータースポーツの名誉あるトリプルクラウンを達成したことを誇りに思う」と語った。
「60周年を迎えた今、ブルース・マクラーレンが築き上げたチームのレガシーに光を当てる。それはチームの未来への野心を刺激する役割を担っている」
「私はマクラーレンのファンとして、1984年のアラン・プロストのモナコでの劇的な勝利や、デビュー戦でル・マンを制覇した時の信じられないような瞬間を懐かしく思い出している」
「一方、ジョニー・ラザフォードがパパイヤでインディ500初優勝を果たしたことは、マクラーレン・レーシングの歴史において最も重要な瞬間の一つだ」
「今年のインディ500で、4台のスターが散りばめられたラインナップが我々のトリプルクラウン勝利のカラーをまとっているのを見るのが待ち遠しい」
この1回限りのカラーリングは、アキュラ・グランプリ・オブ・ロングビーチに先立ち、4月14日(金)午前9時(PST)に発表される。
誰がどのカラーリングを走らせるのか?
マクラーレンは、インディ500で各ドライバーが着用するルックを確認した。
ナンバー5のパト・オワードには、マクラーレンが初めてル・マンに挑戦したF1 GTRへのオマージュとして、オールブラックのデザインが採用される。
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ナンバー6のフェリックス・ローゼンクヴィストは、アラン・プロストがモナコで優勝したMP4/2のカラーリングを使用する。
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ナンバー7のアレクサンダー・ロッシは、ジョニー・ラザフォードがブリックヤードで優勝したM16C/Dを記念して、パパイヤ色のフルカラーで登場する。
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インディ 500 に出場する追加の車で、トニー カナーンは、トリプルクラウンの集合的な成果を組み合わせたカラーリングのマシンを運転する。
カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / インディカー