マクラーレン F1 バーレーンGP
マクラーレンは、2010年F1開幕戦バーレーンGP初日のフリー走行で、ルイス・ハミルトンが2番手、ジェンソン・バトンは4番手だった。

ルイス・ハミルトン (2番手)
「トラックはとても暑かったので、両方のタイヤのデグラデーションはかなり大きかった。でも、デグラーデーションには対処できると思う。ドライビングスタイルに組み込んで、ラップごとにアプローチを加減すればいい。それでも、ロングランでどんなラップタイムを目標にすべきかを知るのはは難しい。スティントの序盤でプッシュを抑えれば、終盤によりプッシュすることができる。でも、正確に知るのは難しいし、まだそれを理解しようとしているところだ」

「トラックの新しいセクションは、とてもバンピーでトリッキーに思える。でも、みんなが同じ舞台にいる。同じように重い燃料搭載量のときはクルマはとても重く感じる。ブレーキングでは望ましくないことだけど、高速コーナーの感覚はかなりバランスがいい。クルマを止めるにも慎重を要する。軽いタンクのときとは同じようには止まってくれない」

「全体的に今日はそれほど悪くなった。全てのチームが違った燃料搭載量で走行していたので、みんながどこにいるか完全には理解できていない。だから、今日のタイムシートのポジションは、まだ実際の全体的なペースをそれほど反映していない」

ジェンソン・バトン (4番手)
「今日わかったのは、ここではリアタイアを労わることが非常に難しいということだ。特にソフト側のコンパウンドではね。だから、スティントの大部分で多くのオーバーステアでドライビングしていることになる」

「トラックの新しいセクションは非常にバンピーだ。ターン6と7はできるだけブレーキを遅らせようとするので特にタフだ。それをすればクルマが地面にヒットして、至るところで跳ねてしまうので、どこに進んでいるかを知るのがとても難しくなる。だから、ブレーキを早めに、より穏やかにしなければならない。そうすればコーナーのその部分ではフロントが下がらないので次のコーナーに良いポジションで入れる」

「僕たちはまだセットアップに取り組んでいるところだ。タイヤのバック・トゥ・バック・プログラムに取り組んでいるし、トラックがとても混んでいたので、本当は2回目のセッションではできることではない。僕たちのマシンがどこにいるかはわかっているし、僕たちが望む場所もわかっているので、今夜取り組んで、夜通しで改善しなければならないことがあるんだ」

「今日は問題なく仕事ができたと思う。まだ取り組まなければならない部分があるのはわかっているけど、クルマのパフォーマンスにはそれなりに満足していいと思う。クルマの基本はうまく働いているけど、まだバランスがあまり良くない」

F1バーレーンGP:初日結果
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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / F1バーレーンGP