マクラーレンF1、2021年はランキングを4位に落とすも「成功したシーズン」
マクラーレンF1のCEOを務めるザク・ブラウンは、2021年はフェラーリに次ぐコンストラクターズ選手権4に順位を落としたものの、チームにとって“非常に成功したシーズン”だったと語る。

2022年にランド・ノリスとカルロス・サインツで2つの表彰台を獲得するなど復活を続けているマクラーレンF1だが、2021年はフェラーリが復調したため、そのポジションに留まることができなかった。

しかし、チャンピオンシップで順位を落としたにも関わらず、ザク・ブラウンは2021年がマクラーレンにとって画期的な年だと考えており、それはマクラーレンにとって9年ぶりの勝利となったF1イタリアGPでのニエル・リカルドでの衝撃的な勝利のためだけではないと語る。

ザク・ブラウンは「今年は前線とのギャップを縮めたかった。我々はそれを実現した」と語った。

「レースごとに昨年よりも多くのポイントを獲得し、昨年よりも多くの表彰台を獲得した。モンツァで素晴らしい1-2を獲得し、ロシアではポールを獲得した」

「残念ながら、4位に落ちた。これは、このスポーツの競争力の本質を示していると思う」

「ピットストップは大幅に改善されている。シーズンの初めに前線に向かって進むために設定したものはすべて、コンストラクターズチャンピオンシップ以外に設定したKPIのすべてにヒットした」

「今年を振り返り、非常に成功した年と見なし、数年後に世界選手権の競争に戻ることを願って、我々の旅の中でそれをさらに発展させる必要があると思う」

コース外でもチームは安定性を見出し、マクラーレン・グループはコロナ禍で深刻な財政難に見舞われた後、夏に5億5,000万ポンドの新規投資を調達した。

株主資本の調達は、ウォーキングにあるマクラーレン・テクノロジー・センターの売却とリースバックに続き、2020年後半には、レースチームの15%が米国のスポーツ投資グループであるMSPスポーツキャピタルに売却された。

その財政的な後押しにより、マクラーレンはF1の予算上限で運営し、老朽化したインフラストラクチャに投資することができる。新しい風洞は、現在建設中のいくつかの計画されたアップグレードの1つだが、マクラーレンが投資計画のメリットを享受し始めることができるのは長期的なものとなる。

「我々はあらゆる面で間違いなく順調に進んでいると思う」とザク・ブラウンはコメントした。

「我々はすべての人を配置した。レーシングカーのドライバー、チームプリンシパル、エンジニア、カーデザイナーのいずれであっても、全員が非常に熱心に取り組み、長期にわたって契約している。私は我々の人材に本当に満足している。それが何よりも重要なことだ」

「誰もが知っているように、昨年は財政的に課題があったが、それらはすべて解決された。現在、技術インフラストラクチャに追いつくために最大限のリソースを配備しており、予算上限で稼働している。風洞は建設中だ。新しいエンジニアリングトラックがあり、新しいシミュレーターも導入される」

「我々はたくさんの投資をしている。財政的に非常に健全であり、それはすべてが我々の背後にある」

「インフラストラクチャが整うまで毎年続けたいと思っている。残念ながら、風洞がオンラインになるのはさらに18か月かかるため、実際には20224シーズンまではそうはならない。それは2024年マシンの開発を始めるときだ」

「必要なものがすべて揃ったと言える2024年まで、我々は自分たちが持っているものを最大限に活用していく」

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カテゴリー: F1 / マクラーレン