マクラーレンF1、他チームとは異なるドライバー育成哲学にシフト
マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、昨今のF1の状況と“異なる哲学”が若手ドライバープログラムの一時的な終了に繋がったと語る。

過去にマクラーレンは、若手を早い段階からサポートし、F1へのパイプラインを築いており、ルイス・ハミルトンというF1ワールドチャンピオンを輩出したが、ケビン・マグヌッセンとストフェル・バンドーンへの投資はあまり報われなかった。

マクラーレンの育成プログラム出身の最後のドライバーはランド・ノリスとなるが、それに続く若手ドライバーへのサポートはない。ザク・ブラウンはその理由は以下のように説明した。

「我々は異なる哲学を持っている」とザク・ブラウンは語る。

「ドライバーが多すぎて他チームに配置しようとしたり、ドライバーの準備が整っているときに空席がなかったりするなど、他の人々が抱えている問題に遭遇した」

「マクラーレンは、特に最近の進歩により、常に進歩を続ける中で大部分のドライバーがドライブしたいという強い願望を持っているチームになるだろう」

「ランドはとても若い。ダニエルは始めたばかりなので、1~2年はドライバーが我々のドアをノックしても彼らのためのスペースはないだろう」

「ランドを早い段階で見つけたように我々はもっと戦略的だと思う。ストフェル(バンドーン)もそうだったが、残念ながら、うまくいかなかった」

「ルイスとはうまくいった。とにかく厳選することが重要だ。彼らが成熟するかのしれないときに、空いているシートがあることが重要だ」

マクラーレンF1のアプローチは、フェラーリやレッドブルが好む“cast a wide net(広い範囲を探す)”ポリシーとは明らかに対照的だ。

しかし、ザク・ブラウンは、F1チーム代表のアンドレアス・ザイドルとレーシングディレクターのアンドレア・ステラは、ジュニアランクでレースをしているヤングガンを見落としていいるわけではないと主張する。

「レッドブルがマックスを見つけたのは素晴らしいことだが、彼らはそこにたどり着くために多くの才能を経験し、多くの費用をかけた」とザク・ブラウンは語った。

「我々としてもっとターゲットを絞ったほうがいいと思う。現時点でもジュニアフォーミュラで何が起こっているかに注意を払っている」

「現時点では、ジュニアプログラムに参加している人は誰もない。なぜなら、彼らのための場所が本当にないからだ」

「しかし、アンドレアスとアンドレアはジュニアフォーミュラに多くの注意を払っている。あと1~2年で誰がそこにいるのかを見ていくだろう」

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カテゴリー: F1 / マクラーレン