F1 マクラーレン スペインGP
マクラーレンは、F1スペインGPの決勝レースで、カルロス・サインツが8位、ランド・ノリスがリタイアでレースを終えた。

アンドレアス・ザイドル(マネージングディレクター)
「ペース的には我々よりもハースとトロ・ロッソの方が強そうだと認めざるを得なかったので、今日のレースはチームによる素晴らしい活躍だった」

「レースではポジション的に前進するのが難しかったものの、セーフティカーが出動した際の素晴らしいタイミングでのピットストップのおかげで、ポジションをひとつ上げ、ソフトに履き替えるという見事な戦略によって最後は8位に入ることができた。カルロスは素晴らしいオーバーテイクを見せつつ、最高の走りを披露した。ランドは残念ながら、好スタートを決めた後のターン3でポジションを失い、難しいレースになってしまったが、ストロールとの接触に関しては、私個人はレーシングインシデントだったと思っている。全体として、パフォーマンス面は、似通った特性の中国のペースと今週末のペースを比べると、ミッドッフィールドの上位勢に間違いなく近づいていることがわかったし、励みになる。ここに空力アップデートを持ち込むためにファクトリーで行われた最高の仕事にも感謝している」

カルロス・サインツ (8位)
「母国で良い結果を出すことができた! 僕たちにとって簡単なレースではなかったので、今日のポイントフィニッシュ達成はチームのみんなを祝福したい。戦い抜いた結果のポイントフィニッシュだ。レースの半分は苦労していたけど、良い戦略、素晴らしいピットストップを実行して、チャンスを掴んで8位でフィニッシュするために絶好のタイミングでオーバーテイクすることができた。でも、今日、なぜペースが上がらなかったのか、なぜ最終セクターであそこまで苦しんのかを分析する必要がある。でも、その他については、観客とチーム全体の手助けのおかげでポイントを獲得できたレースだった。週末を通してのファン全員の素晴らしいサポートに感謝している」

ランド・ノリス (リタイア)
「残念なレースだった。スタートは本当に良かったけど、ターン3で膨らんで、多くのポジションを失った。それによってレース全体で不利なポジションに陥ってしまった。残念だったけど、その後は良いペースで走れた。終盤、ストロールをパスしようとした。僕はインサイドにいたけど、彼がターンインしたときに僕のことを見ていたかどうかはわからない。でも、接触があり、それで僕のレースは終わってしまった。僕はただシートに座って何もしないようなことは望まない。最終的にはカルロスがポイントを獲得できたのでチームにとっては悪い結果ではなかった」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / F1スペインGP