F1 マクラーレン フランスGP
マクラーレンは、F1フランスGPの決勝でストフェル・バンドーンが12位。フェルナンド・アロンソはリタイアでレースを終えた。

ストフェル・バンドーン (12位)
「僕たちがポイント圏内でフィニッシュするにはそれなりの運が必要だ。他のクルマにトラブルがなければポイントが厳しいのはわかっていたし、実際にそうなった。今日のペースは間違いなく昨日の予選よりもよかった。土曜日のペースを向上させることができれば、レースでもっと上位を狙えるようにもなるだろう」

「僕のレースはまずまずだったし、最後にエリクソンとフェルナンドをオーバーテイクできたので、ポジティブな午後だった。ただチームにとってはポイントを獲得できていないので残念だ。クルマのバランスに特に問題はないけど、とにかくペースが不十分だ」

フェルナンド・アロンソ (リタイア)
「スタートで多くのアクシデントを避けなければならなかったことで、ポジションを失い、劣勢に立たされてレースをスタートした。僕の前にいた多くのクルマはショートカットしていたけど、僕はコースにとどまっていたので最後尾になった。セーフティカーの後も最後尾だったし、ブレーキがオーバーヒートして、それからほぼレースの最後までトラフィックの中を同じセットで走り続けた。そして最後はサスペンションのトラブルでリタイアすることになった。5日もすれば今日のことを忘れて調子を上げるチャンスが来る。本当に今週のようなことは今回限りにしてほしいし、シュピールベルクと特にシルバーストンではもっとよい状態の自分たちを見せたい。数カ月のうちにいろいろと新しいものが入るのはわかっているし、今週競争力がまくてもまだ楽観的だ」

エリック・ブーリエ(レーシングディレクター)
「これだけ落胆の大きな週末の後では、ポジティブな部分を探すのが難しい。だが、今日のレースでの我々のペースが昨日の予選よりも良かったことは励みになる。それをどのようにして土曜日の午後に変換できるかを考える必要がある。そうすれば日曜日にもっと戦えるチャンスが増える。それでも、ストフェルとフェルナンドは2人とも懸命にドライブしてくれた。非の打ち所なく、手を緩めずに、常にマシンの最大ポテンシャルを発揮してくれた。そうした努力がポイントという形で報われないことはもどかしいが、我々が日曜日にもっと一貫した仕事をするには、まだクルマを開発しなければならないのはわかっている。最後に、今日ここで目撃した素晴らしい観衆に敬意を表したい。フランスGPがF1カレンダーに戻ってきたことは素晴らしいことだし、これほど多くの熱狂的な観衆が週末を通してスペクタクルを楽しんでいるのを見て、本当に誇らしく感じた。2019年のイベントが今年以上の成功になることを期待しよう」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / F1フランスGP