マクラーレン・ホンダ:フェルナンド・アロンソが7位入賞 / F1ベルギーGP
マクラーレン・ホンダは、F1ベルギーGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが7位、ジェンソン・バトンがリタイアだった。今回の結果でマクラーレン・ホンダは、コンストラクターズ選手権でトロ・ロッソを抜いて6位に浮上した。
フェルナンド・アロンソ (7位)
「今日はエキサイティングなレースだったし、全体を通していい感触があった。今週末は速さがあり、僕たちはこのサーキットで期待以上の結果を出すことができた」
「昨日の予選ではジェンソンがトップ10に入り、今日は僕がポイントを獲得した。数カ月前には、このようなサーキットでは考えられなかった結果であり、これは真の進化だ。今週末は不運が続いていたけど、今日はようやく幸運に恵まれた。最後尾からスタートしたものの、すべてのアクシデントをなんとか回避し、セーフティカーのおかげでいくつかポジションを上げたあと、赤旗によってさらに順位を上げることに成功した。その後、新品タイヤを装着して4番手に浮上し、その後も状況にうまく対処するための速さがあった。もちろん、ルイス・ハミルトンやセルジオ・ペレス、そしてセバスチャン・ベッテルはあまりにも速すぎるので、彼らを後方にとどめることはできなかった。それでもチェッカーフラッグを受けるまで、バルテリ・ボッタスをずっと後方にとどめるだけの速さはあった。最後に、コンストラクター選手権において、マクラーレン・ホンダがトロ・ロッソを抜いたことは、すばらしいニュースだ。今後は常に入賞できるようになると思う。今回の結果をまとめると、今週末は非常にいい進化の証があった。僕たちは正しい方向に向かっており、それだけは確かだ」
ジェンソン・バトン (リタイア)
「今日は入賞のチャンスがあっただけに、ポイントを獲得できなかったことは残念だ。ただ、こういうことは起こるものだ。僕は長年F1に参戦しているので、このようなことがときに起こることはわかっている。スタートは非常によかった。ウィリアムズのマシンを追い抜き、レッドブルの前に出たあと、フォース・インディアの横につけた。ただその後、ラ・スルスでかなりのポジションを落とし、(アクシデントを避けるために)コースの外側を走行した。その後、コースに復帰したものの、5コーナーでパスカル・ウェーレインが僕に接触し、マシンの後方が損傷した。かなりの損傷が発生していたため、レースを完走することができなかった。今日は短いレースとなってしまったので、これ以上言うことはないね!」
エリック・ブーリエ (レーシングディレクター)
「ここ2日間は一連のトラブルに悩まされていたフェルナンドが、今日はトラブルフリーで走行し、劇的な展開となったベルギーGPにおいて最後尾から追い上げ、見事に7位で完走しました。それとは対照的に、ジェンソンはスタート直後に本人のミスではないにもかかわらず、別のマシンと接触しました。その後、損傷があまりにも深刻でレースを続けることはできないと、チームとして判断しました。今週末ジェンソンはここですばらしい速さをみせていたので、本人およびチームにとって非常にフラストレーションのたまる結果でした。全体的には、我々のここでのパフォーマンスは励みになりました。数日後には(次戦が開催される)イタリアに到着しますが、今週末のまずまずの結果を足がかりにできればと思います。モンツァはF1カレンダーの中で最速のサーキットであり、理論上は、我々のマシンはその非常に長いストレートには適していません。それでも、モンツァでポイントを獲得できるよう我々はベストを尽くします。ポイントといえば、今日フェルナンドが6点を獲得してくれたことによって、我々はコンストラクター選手権でトロ・ロッソを追い抜き、6位に浮上しました。すばらしいニュースとまでは言えないものの、これは物事が正しい方向に進んでいることの表れです。最後になりましたが、今日オー・ルージュで大クラッシュを喫した、元マクラーレンドライバーで古い友人であるケビン・マグヌッセン選手が早く回復するよう、マクラーレン・ホンダを代表してお祈り申し上げます」
関連:F1ベルギーGP 結果:ニコ・ロズベルグがポール・トゥ・ウィン
カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / ホンダF1 / F1ベルギーGP
フェルナンド・アロンソ (7位)
「今日はエキサイティングなレースだったし、全体を通していい感触があった。今週末は速さがあり、僕たちはこのサーキットで期待以上の結果を出すことができた」
「昨日の予選ではジェンソンがトップ10に入り、今日は僕がポイントを獲得した。数カ月前には、このようなサーキットでは考えられなかった結果であり、これは真の進化だ。今週末は不運が続いていたけど、今日はようやく幸運に恵まれた。最後尾からスタートしたものの、すべてのアクシデントをなんとか回避し、セーフティカーのおかげでいくつかポジションを上げたあと、赤旗によってさらに順位を上げることに成功した。その後、新品タイヤを装着して4番手に浮上し、その後も状況にうまく対処するための速さがあった。もちろん、ルイス・ハミルトンやセルジオ・ペレス、そしてセバスチャン・ベッテルはあまりにも速すぎるので、彼らを後方にとどめることはできなかった。それでもチェッカーフラッグを受けるまで、バルテリ・ボッタスをずっと後方にとどめるだけの速さはあった。最後に、コンストラクター選手権において、マクラーレン・ホンダがトロ・ロッソを抜いたことは、すばらしいニュースだ。今後は常に入賞できるようになると思う。今回の結果をまとめると、今週末は非常にいい進化の証があった。僕たちは正しい方向に向かっており、それだけは確かだ」
ジェンソン・バトン (リタイア)
「今日は入賞のチャンスがあっただけに、ポイントを獲得できなかったことは残念だ。ただ、こういうことは起こるものだ。僕は長年F1に参戦しているので、このようなことがときに起こることはわかっている。スタートは非常によかった。ウィリアムズのマシンを追い抜き、レッドブルの前に出たあと、フォース・インディアの横につけた。ただその後、ラ・スルスでかなりのポジションを落とし、(アクシデントを避けるために)コースの外側を走行した。その後、コースに復帰したものの、5コーナーでパスカル・ウェーレインが僕に接触し、マシンの後方が損傷した。かなりの損傷が発生していたため、レースを完走することができなかった。今日は短いレースとなってしまったので、これ以上言うことはないね!」
エリック・ブーリエ (レーシングディレクター)
「ここ2日間は一連のトラブルに悩まされていたフェルナンドが、今日はトラブルフリーで走行し、劇的な展開となったベルギーGPにおいて最後尾から追い上げ、見事に7位で完走しました。それとは対照的に、ジェンソンはスタート直後に本人のミスではないにもかかわらず、別のマシンと接触しました。その後、損傷があまりにも深刻でレースを続けることはできないと、チームとして判断しました。今週末ジェンソンはここですばらしい速さをみせていたので、本人およびチームにとって非常にフラストレーションのたまる結果でした。全体的には、我々のここでのパフォーマンスは励みになりました。数日後には(次戦が開催される)イタリアに到着しますが、今週末のまずまずの結果を足がかりにできればと思います。モンツァはF1カレンダーの中で最速のサーキットであり、理論上は、我々のマシンはその非常に長いストレートには適していません。それでも、モンツァでポイントを獲得できるよう我々はベストを尽くします。ポイントといえば、今日フェルナンドが6点を獲得してくれたことによって、我々はコンストラクター選手権でトロ・ロッソを追い抜き、6位に浮上しました。すばらしいニュースとまでは言えないものの、これは物事が正しい方向に進んでいることの表れです。最後になりましたが、今日オー・ルージュで大クラッシュを喫した、元マクラーレンドライバーで古い友人であるケビン・マグヌッセン選手が早く回復するよう、マクラーレン・ホンダを代表してお祈り申し上げます」
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