マクラーレン・ホンダ:ホンダのお膝元で惨敗 / F1日本GP
マクラーレン・ホンダは、F1日本グランプリの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが11位、ジェンソン・バトンが16位だった。
フェルナンド・アロンソ (11位)
「直線で他のドライバーに追い抜かれ、コーナーに差し掛かったときに他のドライバーがブレーキを踏むタイミングを間違えたり、ミスを犯したりするのを見ていながら、その後、自分がコーナーを完ぺきに走り抜けたとしても、直線でブロックするのが難しく、フラストレーションを感じる」
「僕たちはプログラムを改善しなければならない。(今年の)残りのレースも厳しい内容になるだろうけど、チームは来年に目を向けている。僕たちが一丸となって勝利を収めるときは必ず来る。ただ、それを一刻も早く成し遂げる必要がある。今日のレースから何かを学び、継続的に改善することを願っている」
ジェンソン・バトン (16位)
「僕たちのマシンと他チームのマシンに、あれほどのスピード差がある場合、どうすればいいのかわからない。ライバルチームにオーバーテイクされる際に、僕たちは「引く」ことしかできない。スピードにそれほど大きな違いがあるため、他チームのマシンがどの場所にくるのかわからない状況だ。2回目のピットストップで、エリクソンに先を越されてしまいまった。僕のマシンの方が速く、タイヤの状態も良かったので、それによって僕のレースが台無しになった。最終スティントでは、僕はオプションタイヤを履いていて、エリクソンはプライムタイヤを装着していたからね。もし僕がエリクソンよりも前の位置でコースに復帰していれば、問題はなかったと思う。僕のマシンの方が速かったし、彼は後方のマシンを後ろにキープする形になっていた。それによって、フェルナンドは自身のレースを展開することができたけど、僕は速いマシンを後方にとどめることができず、さらに順位を下げることになった。今回は、ホンダ、および会場にいらっしゃるファンの方々の前で迎える厳しい週末となった。皆さんの前で成功を収めたいと思っているだけに辛いものがある」
エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ)
「今の我々の全体的なパフォーマンスがマクラーレンやホンダという、2つの偉大なF1ブランドの栄光のときよりも劣っている状態で、進化を実感することは容易ではありません。また、当然のことながら、本日の11位および16位という結果に満足している者はチームに誰一人としていません。それでも、ポジティブな点はいくつかありました。両マシンが高い信頼性をもって完走したことは励みになります。今日のホームレースでは、我々の友人であるホンダのメンバーが、これまで懸命に作り上げてきたPU(パワーユニット)を積んだマシンが、ポイントを獲得するには至りませんでした。ただ、フェルナンドもジェンソンも完走しました。我々が「表彰台」および「勝利」という最終的な目的地に向かって共に歩むには、そういった足掛かりを何度もつかんで初めて辿り着けるのです。最後になりましたが、我がチームのメンバー、特に先週末のシンガポールおよびここ鈴鹿での連戦となった、非常に厳しい2週末を通して、蒸し暑い天候の中、非常に精力的に仕事をしてくれたガレージのメンバーに対して感謝の意を表します。どのメンバーも本当によくやってくれました」
関連:F1日本GP 結果:ルイス・ハミルトンが鈴鹿を完全制圧
カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / ホンダF1 / F1日本GP
フェルナンド・アロンソ (11位)
「直線で他のドライバーに追い抜かれ、コーナーに差し掛かったときに他のドライバーがブレーキを踏むタイミングを間違えたり、ミスを犯したりするのを見ていながら、その後、自分がコーナーを完ぺきに走り抜けたとしても、直線でブロックするのが難しく、フラストレーションを感じる」
「僕たちはプログラムを改善しなければならない。(今年の)残りのレースも厳しい内容になるだろうけど、チームは来年に目を向けている。僕たちが一丸となって勝利を収めるときは必ず来る。ただ、それを一刻も早く成し遂げる必要がある。今日のレースから何かを学び、継続的に改善することを願っている」
ジェンソン・バトン (16位)
「僕たちのマシンと他チームのマシンに、あれほどのスピード差がある場合、どうすればいいのかわからない。ライバルチームにオーバーテイクされる際に、僕たちは「引く」ことしかできない。スピードにそれほど大きな違いがあるため、他チームのマシンがどの場所にくるのかわからない状況だ。2回目のピットストップで、エリクソンに先を越されてしまいまった。僕のマシンの方が速く、タイヤの状態も良かったので、それによって僕のレースが台無しになった。最終スティントでは、僕はオプションタイヤを履いていて、エリクソンはプライムタイヤを装着していたからね。もし僕がエリクソンよりも前の位置でコースに復帰していれば、問題はなかったと思う。僕のマシンの方が速かったし、彼は後方のマシンを後ろにキープする形になっていた。それによって、フェルナンドは自身のレースを展開することができたけど、僕は速いマシンを後方にとどめることができず、さらに順位を下げることになった。今回は、ホンダ、および会場にいらっしゃるファンの方々の前で迎える厳しい週末となった。皆さんの前で成功を収めたいと思っているだけに辛いものがある」
エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ)
「今の我々の全体的なパフォーマンスがマクラーレンやホンダという、2つの偉大なF1ブランドの栄光のときよりも劣っている状態で、進化を実感することは容易ではありません。また、当然のことながら、本日の11位および16位という結果に満足している者はチームに誰一人としていません。それでも、ポジティブな点はいくつかありました。両マシンが高い信頼性をもって完走したことは励みになります。今日のホームレースでは、我々の友人であるホンダのメンバーが、これまで懸命に作り上げてきたPU(パワーユニット)を積んだマシンが、ポイントを獲得するには至りませんでした。ただ、フェルナンドもジェンソンも完走しました。我々が「表彰台」および「勝利」という最終的な目的地に向かって共に歩むには、そういった足掛かりを何度もつかんで初めて辿り着けるのです。最後になりましたが、我がチームのメンバー、特に先週末のシンガポールおよびここ鈴鹿での連戦となった、非常に厳しい2週末を通して、蒸し暑い天候の中、非常に精力的に仕事をしてくれたガレージのメンバーに対して感謝の意を表します。どのメンバーも本当によくやってくれました」
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