マクラーレン 「トップドライバーの市場動向を見ていく」
現在、マクラーレンのドライバーを務めるジェンソン・バトンとケビン・マグヌッセンは、どちらもまだ契約をまとめておらず、マクラーレンは2015年のあらゆるオプションにオープンな姿勢をみせている。
鍵となるターゲットのひとりはフェルナンド・アロンソと言われているなか、マクラーレンのレイシングディクレターを務めるエリック・ブーリエは、全てのトップドライバーの計画が決定するまでマクラーレンは待つ意向であることを明らかにした。
「ドライバーが市場で獲得可能になるのであれば、我々は彼らがフィットするかを見ることに興味がある」とエリック・ブーリエはコメント。
「ドライバーを変更するつもりだと言っているわけではない。我々の戦略は待つ立場にあるということだ」
「なので、我々はドライバーマーケットがどうなるかを理解するまで待つつもりだ。来年だけなく、将来のことも見据えてね」
「プランは、トップに長期的にいるマクラーレンを作ることであり、3〜4年、もしくは5年間で何をしていくかを把握していく必要がある」
エリック・ブーリエのコメントは、来年、ビッグネームのスターを獲得することができない場合、レースシートをロックしてまで、2016年もしくは2017年に彼らを獲得するチャンスを妥協するつもりはないことを示唆している。
そのため、フェルナンド・アロンソ、セバスチャンベッテル、ルイス・ハミルトンのようなトップネームが獲得可能になるまで、他のドライバーと短期契約を選択する可能性がある。
カテゴリー： F1 / マクラーレンF1チーム
