マクラーレンF1チームの2015年12月のF1情報を一覧表示します。

ジェンソン・バトン、ホンダに“フェラーリのような好転”を期待

2015年12月31日
ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、昨年の冬にフェラーリが遂げた進歩こそが、ホンダが2016年F1シーズンの開幕前に達成できることの証拠であると感じている。

フェラーリは、新たに1.6リッター V6ターボ・パワーユニットが導入された2014年に2度の表彰台フィニッシュのみと低迷した。

しかし、今年はセバスチャン・ベッテルが3勝を挙げ、前年のほぼ2倍のポイントを獲得。メルセデスに最も近いチャレンジャーとなった。

マクラーレン 「F1はコスト削減の動きを再考する必要がある」

2015年12月30日
マクラーレン
マクラーレンは、F1の予算を下げるという動きは誰にとっても助けにはならないと懸念しており、F1は全体的にコスト問題へのアプローチを再考する必要があると考えている。

FIAは、資金不足に苦しむ小規模チームを存続させることをプライオリティのひとつに置いている。

だが、マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、支出を含めたあらゆる努力は失敗していると考えており、それらの全てが、資金力のあるチームがメルセデスに近づくことを妨げていると考えている。

ケビン・マグヌッセン 「ジェンソン・バトンは2014年で引退するはずだった」

2015年12月30日
ケビン・マグヌッセン
ケビン・マグヌッセンは、ジェンソン・バトンが2014年末でF1を引退する意志を固めており、2015年のマクラーレンのシートは自分のものになるはずだったと明かした。

ケビン・マグヌッセンは、2014年にマクラーレンでF1デビューを果たしたが、長引く交渉の末にシートを喪失。マクラーレンは新たに加入したフェルナンド・アロンソのチームメイトとして経験豊富なジェンソン・バトンの方を選んだ。

ジェンソン・バトン 「2015年は違った走り方をしなければならなかった」

2015年12月29日
ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、自分とフェルナンド・アロンソが、2015年に通常のレースと比較して違った走り方をしなければならなかったと述べた。

今年、マクラーレンは、ホンダのパワーユニットの信頼性とパフォーマンス不足によって、大多数のレースで“戦う”ことができなかった。

ジェンソン・バトンは、エンジンのパワー不足のせいで、自分とフェルナンド・アロンソは、テストとしてレースにアプローチしなければならなかったと述べた。

マクラーレン 「バンドーンにとってスーパーフォーミュラは良い準備」

2015年12月29日
ストフェル・バンドーン
マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、ストフェル・バンドーンにとって日本のスーパーフォーミュラに参戦することは、F1にステップアップするための“良い準備”になると考えている。

ストフェル・バンドーンは、2015年のGP2で圧倒的な強さでタイトルを獲得。しかし、マクラーレン・ホンダには、フェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンという2人のワールドチャンピオンがおり、バンドーンを走らせる余地はない。

ロン・デニス 「マクラーレン・ホンダを成功に導くのは自分」

2015年12月28日
マクラーレン・ホンダ
ロン・デニスは、マクラーレン・ホンダの将来を成功に導くのは自分だと頑なだ。

2015年をホンダとともに戦ったマクラーレンは、2012年のブラジルGP以降、57戦にわたって勝利を手にしていない。コンストラクターズタイトルについてはさらに1998年まで遡る。

ロン・デニスは、しばらくマクラーレンの市販車ビジネスの拡大に注力してきたが、自分はF1での業績でのみ評価されることを理解している。

マクラーレン・ホンダ 「最大の“痛み”は過ぎ去った」

2015年12月27日
マクラーレン・ホンダ
マクラーレンのエリック・ブーリエは、ホンダとのチームの“痛み”は最悪の事態を過ぎたと確信しており、2016年F1マシ初期データは、前年モデルをすでにうまく機能していることを示唆しいてると述べた。

マクラーレン・ホンダは、今シーズン中に必要な変化をもたらすことができなかったが、ホンダのパワーユニットの弱点であるエリアに予定されている改良は、2016年にペース面で大きな前進を届けると期待されている。

マクラーレン・ホンダ 「1周につき“数秒”を取り戻すことができる」

2015年12月24日
マクラーレン・ホンダ
エリック・ブーリエは、マクラーレン・ホンダが冬の間に1周につき“数秒”の飛躍を遂げる可能性があると述べ、2016年に前進を果たすと主張する。

壊滅的な2015年シーズン後、フェルナンド・アロンソは、来シーズンまでの間に2.5秒を見い出すことは“現実的”だと主張していた。

だが、多くの人々は、このフェルナンド・アロンソの発言を、マクラーレン・ホンダが2016年に大きな前進を果たせない限り、チームへのコミットを再考するという警告だと捉えていた。

ジェンソン・バトン 「新タイヤ規約が導入されても何も変わらない」

2015年12月24日
ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、2016年にタイヤ選択により自由を与えるという規約が導入されても、最終的にF1チームは同じ選択肢を選ぶことになり、ほとんど差は生じないと予想している。

2016年からピレリは各グランプリ週末に5つのドライコンパウンドから利用できる3つを選択。F1チームは、グランプリ前に2つのコンパウンドを選択。それらの選択はレースの2週間前まで秘密にされる。
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