F1ハンガリーGP予選 スピードトラップ:アルピーヌ最速 アストンマーティン最下位

一方、2026年からホンダ製パワーユニット(PU)を搭載するアストンマーティンはスピードトラップ、フィニッシュライン速度ともに最後尾2台を占めた。AMR26Bのアップグレードでコーナリング性能は向上したものの、最高速では依然として厳しい状況がデータに表れている。
スピードトラップはアルピーヌがワンツー
ハンガロリンクは高ダウンフォースと優れたマシンバランスが求められるサーキットであり、最高速だけでは速さを測れないコースとして知られる。それでも、メインストレートでのスピードは重要な指標の一つだ。
予選のスピードトラップでは、アルピーヌのフランコ・コラピントが336.6km/hでトップ。ピエール・ガスリーも335.9km/hを記録し、アルピーヌ勢が1位・2位を独占した。
続いてアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が333.3km/h、ガブリエレ・ボルトレト(アウディ)が333.2km/h、ポールポジションを獲得したランド・ノリス(マクラーレン)が333.1km/hで続いた。
トップ10は以下の通り。
フランコ・コラピント(アルピーヌ) 336.6km/h
ピエール・ガスリー(アルピーヌ) 335.9km/h
アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス) 333.3km/h
ガブリエレ・ボルトレト(アウディ) 333.2km/h
ランド・ノリス(マクラーレン) 333.1km/h
アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) 332.8km/h
オリバー・ベアマン(ハース) 332.0km/h
ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ) 331.8km/h
エステバン・オコン(ハース) 331.7km/h
アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング) 331.7km/h
フェラーリ勢はルイス・ハミルトンが330.7km/hで16番手、シャルル・ルクレールが330.2km/hで19番手と、ライバル勢に対して最高速でやや見劣りする結果となった。
一方、ホンダPUを搭載するアストンマーティンは、フェルナンド・アロンソが322.5km/hで21番手、ランス・ストロールが321.4km/hで22番手と最下位2台に沈んだ。AMR26Bの大型アップグレードによってコーナリング性能は改善されたものの、ストレートスピードは依然として課題であることが数字にも表れている。
フィニッシュライン速度ではラッセルがトップ
フィニッシュライン通過速度では、ジョージ・ラッセル(メルセデス)が275.5km/hでトップを記録。ランド・ノリスが274.1km/h、アンドレア・キミ・アントネッリが273.9km/hで続いた。
コラピントは273.0km/hで4番手、ニコ・ヒュルケンベルグが272.7km/h、アイザック・ハジャーとマックス・フェルスタッペンがともに272.5km/hを記録した。
フェラーリ勢はシャルル・ルクレールが271.4km/hで12番手、ルイス・ハミルトンが270.9km/hで14番手。一方、アストンマーティンはフェルナンド・アロンソが266.4km/hで21番手、ランス・ストロールが263.9km/hで22番手となり、こちらでも最後尾2台を占めた。
最高速とラップタイムは必ずしも一致せず
今回のデータでは、最高速トップのアルピーヌ勢がストレートでは圧倒的な速さを見せた一方、ポールポジションはマクラーレンのランド・ノリスが獲得した。また、フェラーリも最高速ではライバル勢に及ばなかったものの、シャルル・ルクレールが2番グリッドを確保している。
一方、ホンダPUを搭載するアストンマーティンはストレートスピードでは苦戦したものの、フェルナンド・アロンソはAMR26Bのアップグレードによって今季初のQ2進出を果たした。ハンガロリンクでは最高速だけではなく、コーナリング性能やマシン全体のパフォーマンスが予選結果を左右することを示すデータとなった。
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