ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、2016年にタイヤ選択により自由を与えるという規約が導入されても、最終的にF1チームは同じ選択肢を選ぶことになり、ほとんど差は生じないと予想している。

2016年からピレリは各グランプリ週末に5つのドライコンパウンドから利用できる3つを選択。F1チームは、グランプリ前に2つのコンパウンドを選択。それらの選択はレースの2週間前まで秘密にされる。

理論的に新しい規約は様々な戦略を可能にする。

しかし、ジェンソン・バトンは「みんなが同じタイヤを使うことになるだろう」とコメント。

「彼らが1つのタイヤに大きな問題を抱えない限り、全員が同じタイヤを使うと思う。彼らはそれを制限した」

「完全にオープンで、どのタイヤも使うことができるのであれば、ちょっと違った、クレイジーな何かを走らせる人がいる可能性はあるかもしれない」

「でも、3つの異なるタイヤに制限されれば、全員がまったく同じになるだろう」

「開幕戦後、誰もそれについて話さなくなるだろうね」

新しいタイヤ規約はショーにスパイスをきかせる可能性を逃したと思うかと質問されたジェンソン・バトンは「スポーツでは多くの機会が逃されている」とコメント。

「そんなものだし、それを変えることはできない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ジェンソン・バトン / ホンダF1 / マクラーレンF1チーム / ピレリ