2026年F1ハンガリーGP予選:全22人のドライバーコメント

ルイス・ハミルトン(フェラーリ)が2番手、シャルル・ルクレール(フェラーリ)が3番手に続いたが、ハミルトンは予選後にオスカー・ピアストリへの進路妨害で3グリッド降格のペナルティを受けた。
1番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
「ポールポジションに戻ることができて本当に素晴らしい気分だ。しばらく遠ざかっていたけど、週末を通して自信を持てていた。マシンは非常に良いパフォーマンスを発揮してくれたし、チームは新しいアップグレードで素晴らしい仕事をしてくれた。あれがなければ、間違いなくここにはいなかったと思う。Q3最後のラップは完璧ではなかったけど、必要な場面で十分な速さがあったし、ポール獲得はチーム全員にとって大きな励みになる。この結果は、ファクトリーのみんなの懸命な努力と、僕たちが着実に前進している証だ。決勝に向けては、今シーズンで最も良いポジションからスタートできるけど、とても厳しい戦いになると思っている。フェラーリは信じられないような速さを見せているし、タイヤのデグラデーションも大きな要素になる。ここでは前からスタートできるのは明らかに有利だけど、良いスタートと完璧なレースマネジメントが必要だ。明日彼らを倒すのは決して簡単ではない。自分たちのパフォーマンスにもっと自信を持つには、こういう結果をあと何度か積み重ねる必要があるけど、今日は間違いなく良い第一歩になった。」
2番手:ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
「僕はいつもこのコースが好きだし、週末を通してマシンにも快適さを感じていたから、今日の結果にはフラストレーションが残る。ポールポジションは十分狙えたけど、Q3最後のアタックでは必要なグリップが少し足りなかった。それに、コミュニケーションの問題が原因で3グリッド降格となり、理想的ではない位置からスタートすることになってしまった。最初のセッションから競争力はあったので、明日は十分に順位を取り戻せるだけのペースがあると期待している。今夜はチームとして細部をさらに煮詰め、決勝で最高の結果を狙えるよう努力を続ける。」
3番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
「今日の予選は結果を最大限に引き出すことがテーマだったし、それはできたと思う。セッションを通して風向きがかなり変わっていたので、コースのいくつかの区間ではグリップを見つけるのが難しかった。ロングランのペースはこれまでのところ良かった。ただ、昨日見えていた勢力図をそのまま当てにするのは難しい。どのチームも一晩で前進してきたように見えるからね。明日のレースはもっと接戦になると思う。」
4番手:アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
「この週末はこのコースが他チーム向きで、さらにライバルが多くのアップグレードを投入していることも分かっていたから、厳しい戦いになると予想していた。それでもポール争いができる位置にはいたと思う。ただ、今年一番クリーンな予選にはできなかった。最後のラップは力強く、おそらく今週末でベストのラップだったと思う。でも最終コーナーでマックス(フェルスタッペン)のスピンによる黄旗が出ていたのでアクセルを緩め、その結果コンマ2秒弱を失った。残念ながら、それでは十分ではないとスチュワードに判断された。明日は簡単なレースにはならない。ここではオーバーテイクは難しいし、本来よりかなり後方からスタートすることになってしまった。それでも金曜日のロングランペースは良かったので、勝利を目指して全力で戦う。」
5番手:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
「まだタイムを縮める余地はあったし、マシンのパフォーマンスも十分だった。でもターン1でハミルトンに進路を妨げられてしまい、最後のアタックラップを走ることができなかった。FP3から予選の各セッションにかけて着実に進歩していたし、とくに新しいパッケージには手応えがあっただけに、自分たちの本来のポテンシャルを示せなかったのは残念だ。それでもランドがポールを獲得したのは心強いし、おめでとうと言いたい。パフォーマンス面で前進できていることも確認できたので、そこは前向きに捉えられる。チームは最新パッケージで素晴らしい仕事をしてくれたし、これからもさらにラップタイムを引き出せるよう努力を続けていく。明日は良いスタートを決めて、どこまで戦えるか試したい。ここはオーバーテイクが難しいコースだけど、全力を尽くして表彰台を目指す。」
6番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)
「ここまでの週末はずっと厳しいものになっている。残念ながらFP3以降、自分たちではどうすることもできない予想外の問題が発生してしまった。一晩かけて原因をしっかり調べ、何が起きたのか理解しなければならない。空力パフォーマンスの損失が見られ、それは予選では特に厳しかった。それにデグラデーションやリアの不安定さにも苦しんだ。マシンはかなりオーバーステアで、周回を重ねても改善しなかった。決勝までに問題を解決し、6番手スタートから少しでも状況を改善できることを願っている。」
7番手:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
「今週末はフェラーリが強いだろうと予想していたし、アップグレードを投入したマクラーレンも一歩前進してきた。その通りの展開になり、僕たちは常にトップ争いに加わることはできなかった。決して簡単な予選ではなかった。最後のアタックではウォーターリークが発生し、アタックを終えた後は念のためマシンを止めた。残念ながらガレージに戻して確認したところ、ダメージはかなり深刻で、明日のレースに向けて新しいパワーユニットを投入しなければならなくなった。金曜日から土曜日にかけてペースは改善できたけど、ポール争いに加わるには十分ではなかった。昨日の一発の速さに苦しんでいた理由を示すヒントはいくつかあり、レースペースは良かったので、マシンそのものというよりタイヤに起因する問題だと考えている。それが正しかったかどうかは明日分かるだろう。」
8番手:アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)
「ここまで厳しい週末になっている。昨日より予選では一歩前進できることを期待していたけど、それを実現することはできなかった。最大の問題はマシンバランスだった。このコースではスイートスポットを見つけるのが難しく、それが良いラップをまとめることを難しくしていた。まだ明日があるし、このコースではオーバーテイクは簡単ではない。マックスの近くからスタートするので、一緒に戦いながら、良い戦略でいくつか順位を上げられることを願っている。」
9番手:アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)
「今日は本当にポジティブな一日だったと思う。FP3の大半を走れなかったにもかかわらず、昨日から大きく前進できた。それで少し不利な状況にはなったけど、マシンを良い状態に仕上げることができた。予選前に2周走れるよう間に合わせてくれたメカニックのみんなには本当に感謝している。あの2周は感覚を取り戻すうえで本当に大きかった。それに、大事な場面でマシンへの自信を与えてくれたエンジニアたちにも感謝したい。本当にチーム全員の力でつかんだ結果だ。このコースは走っていて本当に楽しいし、明日に向けて良いポジションを確保できた。アウディは決勝では速いことは分かっているけど、今日は彼らの前でスタートできる位置を確保する仕事を果たせた。あとはそれを良い結果につなげることに集中したい。」
10番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)
「クリーンな予選を戦い、再びQ3に進出できたことをうれしく思う。今日は自分たちが持っていたものをすべて最大限に引き出せたと思う。前のマシンとの差は期待していたより少し大きかったけど、それでも満足している。週末を通して本当に僅差だったし、風の影響で特にセクター2では安定して走るのが難しかった。それでも必要な場面でしっかりまとめることができたし、10番手スタートは明日に向けて悪くない位置だ。金曜日のロングランペースは有望だったので、周りのマシンと戦ってポイント争いができればと思っている。」

11番手:リアム・ローソン(レーシングブルズ)
「Q2での走りには満足していない。Q1はかなり良かったけど、最初のアタックでロックアップしてしまい、2回目もうまくまとめられなかった。本当に残念だ。マシンはとても良かったからね。ロングランも速かったので、明日の決勝では良いマシンになるはずだ。ポイント獲得は十分狙えるし、まだすべてが懸かっている。」
12番手:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
「週末のスタート時点や周囲との相対的なペースを考えれば、トップ10からコンマ2秒差で、しかもアウディを1台上回れたのは予想以上の結果だったと言える。しかもこのタイムはソフトタイヤ1セットだけで記録したので、その点では昨日からの進歩を前向きに捉えられる。一方で、自分自身はかなり苦戦していて、マシンの感触も良くない。今は単純にペースが不足しているし、中団トップ争いから離されすぎている。そこを目指さなければならない。特に一発では思うようにドライブできず、バランスも合っていないのでスライドが多くなり、それがラップタイムだけでなくタイヤにも悪影響を与えている。明日は風がさらに強まる予報なので、展開が変わるかもしれないし、決勝用に新品のハードタイヤを1セット温存している。周りのライバルの速さを考えると、良いスタートを決めて何か違う戦略を試さなければ勝てないだろう。ここはオーバーテイクが難しいけど、全力を尽くして最終的にどこまで行けるか見てみたい。」
13番手:フランコ・コラピント(アルピーヌ)
「昨日は走行時間を失ったこともあって、今日もまだ取り戻している最中だった。それでも13番手という結果は、今週末の自分たちの実力を表していると思う。昨日のFP2は風が強く、マシンの扱いも難しかったし、最終コーナーでコースオフしたこともあって、実質3~4回しかアタックラップを走れなかった。だから今日はスプリントウイークエンドのような感覚で挽回しなければならなかったけど、マシンを改善するという点ではチームとして良い仕事ができたと思う。未知の部分も多かったけど、全員でうまく対応できた。最後のラップでは序盤でグリップを失ったものの、セクター2と3で挽回した。少し残念ではあるけど、今のマシンではこれが妥当な位置だと思う。予定しているアップグレードを待っているところで、それが大きな前進をもたらしてくれることを期待している。今週末はまだ少し後れを取っているからね。明日はライバルを捕まえて、前戦スパのようにポイント争いができればと思う。このコースは抜きにくいけど、決勝ではもう少しペースがあるはずなので、チームに結果を持ち帰れるよう全力を尽くす。」
14番手:ガブリエル・ボルトレト(アウディ)
「自分にとっては期待外れの予選だった。すべてをまとめ切ることができず、いくつかミスもあったので、今日のパッケージを最大限に生かせなかった。週末を通してトップ10圏内のペースはあったので、もっと上を狙えたと思う。14番手スタートで明日はさらに厳しいレースになるけど、前へ進めるよう全力を尽くし、どこまで戦えるか見てみたい。」
15番手:エステバン・オコン(ハース)
「今週末ここまで取り組んできた仕事にはとても満足している。これまでのようなストレートスピードやリアダウンフォース、あるいはフロントダウンフォースの奇妙な問題は発生せず、マシンは一貫していた。金曜の夜にマシンを分解し、同じ状態に組み直してくれたチームは素晴らしい仕事をしてくれた。そのおかげでFP1から積み上げながら普通の週末を過ごすことができ、細かな調整を重ねられた。今日はパッケージから最大限を引き出せたことに本当に満足している。これ以上順位を上げることはできなかった。前との差はコンマ5秒あり、それを埋める方法はなかったからね。次の課題はマシンにさらなるパフォーマンスを加えることだ。近いうちに実現できることを願っている。今日は僕のガレージ側にとっても、チーム全体にとっても自信につながる一日だったし、これを土台にしていかなければならない。」
16番手:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
「今週末はこれまでより競争力があり、Q2進出は正しい方向への一歩だ。まだこのパッケージを最適化している段階で、マシンには引き出せるポテンシャルが残っている。マシンは以前より一貫性があり、予測しやすくなったので、運転もしやすくなった。明日のレースでも引き続きこのマシンについて学びながら、どこまで戦えるか見ていきたい。」
17番手:オリバー・ベアマン(ハース)
「正直に言えば、FP2でマシンに戻ってきて以来、週末を通してずっと苦しい状況だった。本当に厳しい戦いだった。マシンバランスはとても予測しづらく、正直言って残念だ。スパで感じていた前進が、まるで振り出しに戻ってしまったように思える。このマシンにはまったく自信を持てず、そのことが今日の結果にも表れてしまった。」
18番手:カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
「厳しい週末になっている。セッションごとにマシンバランスが変わってしまい、僕のガレージ側ではリア周りにも問題が発生して、マシンが予測しづらく、最適なセットアップを見つけるのが難しかった。すべてを完璧にまとめられたとしても、明日のグリッドという点では今日の結果が精一杯だったと思う。」
19番手:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
「厳しい週末になることは予想していたけど、マシンの感触は昨日とはまったく違っていて、セッションごとにこうした違いが生じる原因をまだ特定できていない。ここ数戦で、どのパーツが期待どおりに機能していないのかは理解が進んできたけど、その理由を説明するのはまだ難しい。アストンマーティンは今週末に大きく前進してきていて、それも考慮しなければならなかった。カルロスと僕ではそれぞれ違う問題を抱えていたので、明日の決勝までにその原因を調べ、できる限りのことをしたい。」
20番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)
「マシンはダウンフォースもグリップも増えていて、一歩前進した感触があるので、それはポジティブだ。最後のアタックでは自己ベスト更新ペースで走っていて、Q2進出も可能だったと思う。でもターン12で追い風の影響を受け、マシンがまったく曲がらず、ラップを最後までまとめることができなかった。昨日あれだけ走行時間を失ったこともあり、まだパワー不足が残っているし、バランス面でも改善すべき点がある。それでも前進できているのは励みになるし、明日もさらに積み上げていければと思う。」
21番手:バルテリ・ボッタス(キャデラック)
「クリーンなラップをまとめることができ、僕たちにとっては順調な予選だった。セットアップもうまく機能する領域に入れることができたし、マシンの感触も良かった。アストンマーティンは少なくとも一発の速さではアップグレードによって一歩前進したけど、ポジティブなのはウィリアムズとはかなり接近していることだ。引き続き自分たちに集中し、パッケージを最大限に生かしながら改善を続けていきたい。明日はさらに暑くなる予報なので、僕たちにとって試練になるだろう。どんなレースになるか見てみよう。」
22番手:セルジオ・ペレス(キャデラック)
「FP3の大半を走れなかった後だったので厳しいセッションになり、予選に向けてすべてが慌ただしかった。マシンの感触も期待していたものとは違い、とくに高速コーナーでは違和感があったので、今日何が影響していたのかを理解する必要がある。マシンにはまだ引き出せるパフォーマンスがあることは分かっているし、今は明日のレースでより良い位置につけることに集中したい。」
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