マクラーレンF1チームの2008年03月のF1情報を一覧表示します。

マクラーレン、バーレーンGPでは最後尾のピットレーン

2008年3月31日
バーレーンGPでは最後尾のピットレーンを使用するマクラーレン
マクラーレンは、バーレーンGPでは最後尾のピットレーンを使用することになった。

伝統的にF1のピットレーンの順番は前シーズンのコンストラクターズポイントで決定する。しかし、マクラーレンは昨年ノーポイントだったにも関わらず、今シーズンは巨大なモーターホームを理由に5番目のピットレーンを与えられていた。バーレーンGPの主催者は、マクラーレンは2007年チャンピオンシップで最下位だったので、最後尾のガレージを与えられると明言した。

マクラーレン、「バーレーンで不利な点はない」

2008年3月30日
マクラーレンCEO、マーティン・ウィットマーシュ(画像)
マクラーレンのマーティン・ウィットマーシュは、バーレーンでテストしていないことは不利ではないと語る。

バーレーン・インターナショナルサーキットの特性は、カナダにとてもよく似ている。したがって、高速コーナーの終わりに大きなブレーキポントがあって、ブレーキにタフだ。それはオーバーテイクに関してはエキサイティングだが、マシンには厳しい。トラック上には、従来目印として使用する目立った特徴がないため、ドライバーはブレーキポイントに集中しなければならない。

もちろん、我々はバーレーンでテストしたかった。だが、自分たちの時間を過ごす場所には優先順位がある。冬の間、我々はマシンのエアロ効率と冷却系を改善した。だから、それは弱点ではない。我々は前年のバーレーンでの走行で良いデータを持っている。だから、あまり不利にはならないだろう。

コバライネン、「バーレーンの鍵はタイヤ」

2008年3月30日
ヘイキ・コバライネン(画像)
マレーシアGPで3位表彰台を獲得したマクラーレンのヘイキ・コバライネンは、バーレーンの鍵はタイヤだと予測する。

最も問題なのは、砂がグリップレベルを低くし、タイヤがうまく路面を捕えなくなくって、至る所で滑りやすくなることだ。バーレーンではトラックでドライビングをはじめると砂が舞うので、トラックの進化も非常に高い。空中のチリがエンジンに入るので、エンジンにもストレスを与える。天候もすぐに変化するし、砂漠の中にいるのだから、とても早く起こるだろうね。タイヤにはかなりタフだ。いくつかのハードなブレーキングエリアと高速のシケンがあって、ハイスピードで向きを変えるため、常にタイヤに負担をかけるんだ。僕たちはそれを自覚し、週末を通してタイヤを労わる必要がある。それはレースの間、重要な鍵になるだろう。

ハミルトン、「バーレーンには良い思い出がある」

2008年3月30日
ルイス・ハミルトン
F1第3戦バーレーンGPを1週間後に控え、ルイス・ハミルトンがバーレーンの印象を語った。

バーレーンは本当に素晴らしいサーキットだね。文字通り砂漠のまわりでのドライブは、他とはかなり異なる。木やビルはなく、ただ砂漠でのドライブなんだ。ターン1、4、7、10といった多くのオーバーテイクのチャンスがあって、僕は本当にバーレーンのトラックが好きなんだ。すべてのストレートで多くのスリップストリームが得られるし、良い出口を得ることができる。だから、レースに関してはとても良いトラックだ。レイアウトも素晴らしいね。非常に長いストレートで始まり、とてもタイトな1速コーナーがあって、もうひとつのロングストレートの前には、少し変わったコーナーを通って加速するんだ。たくさんの変わったコーナーのある曲線のサーキットだし、いくつかのエリアで大きな勾配変化がある。また風がトラックに運んでくる砂も大きな要素で、オフラインはとても滑りやすい。

ハミルトン、タイトル獲得で「マクラーレン F1 LM」入手

2008年3月28日
Mclaren F1 LM
ルイス・ハミルトンは、2008年シーズンにタイトルを獲得した場合、400万ドル(約4億円)のマクラーレン製スポーツカー『マクラーレン F1 LM』を無償でプレゼントされるという。

ハミルトンは、英紙“The Sun”に対し、10年前にマクラーレンのファクトリーを訪れた際に、超レアとなされるマクラーレン F1 LMを偶然、目にしたと明かした

マクラーレン、コバライネンが3位表彰台

2008年3月23日
1度目のピットストップでタイムロスしたハミルトン(画像)
マクラーレンは、2008年F1第2戦 マレーシアGP決勝レースで、ヘイキ・コバライネンが3位表彰台、ルイス・ハミルトンが5位という結果を残した。

コバライネンとハミルトンは、予選での進路妨害により5グリッド降格を受け、それぞれ8番手、9番手からのスタートとなった。

しかし、コバライネンは堅実なレース戦略のもと着実に順位をあげ、2位でフィニッシュ。マクラーレン移籍後初となる表彰台を獲得した。

一方、ハミルトンは1回目のピットストップで右フロントホイールのロックがうまく機能せず、10秒近くロス。最終ラップまでトヨタのヤルノ・トゥルーリを追い上げたが、最終的に5番手でレースを終えた。

ハミルトンとコバライネンに5グリッド降格処分

2008年3月22日
5グリッド降格処分となったルイス・ハミルトン(画像)
マクラーレンのドライバーであるヘイキ・コバライネンとルイス・ハミルトンはF1 マレーシアGPの決勝レースでそれぞれ5グリッドの降格処分となった。

スチュワードは、彼らが予選の終わりでライバルのドライバーを妨害したとの決断を下した。マクラレーンは上訴しなかった。コバライネンとハミルトンはそれぞれ8番手と9番手からのスタートとなる。

マクラーレン:マレーシアGP予選 コバライネンが3番手

2008年3月22日
コバライネンが3番手を獲得(画像)
マクラーレンは、2008年F1第2戦 マレーシアGP予選で、ヘイキ・コバライネンが3位、ルイス・ハミルトンが4位に入った。

マクラーレンは明日の決勝、最前列のフェラーリ勢の後ろ2列目からのスタートとなる。

マクラーレン:マレーシアGPフリー走行 ハミルトンが全体トップ

2008年3月22日
この日のベストタイムを記録したルイス・ハミルトン(画像)
マクラーレンは第2戦マレーシアGPの初日フリー走行で、ルイス・ハミルトンが2回目のセッションでこの日トップとなる1分35秒055を記録。ヘイキ・コバライネンは7番手だた。

午前中はセッションの終わりにわずかな問題が生じたハミルトンだが、午後のセッションではこの日のトップを記録。コバライネンもトラブルフリーな一日を過ごした。
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