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ザウバーのマーカス・エリクソンは、F1ベルギーGPの決勝でトロロッソのパフォーマンスは、パワーユニットパートナーであるホンダの進歩を証明したと語る。

2015年にF1復帰したホンダは、今季のパフォーマンスでそれはマクラーレン側にも責任があったことが露呈しているものの、信頼性とパフォーマンス不足が露呈。3年間でマクラーレンとのパートナーシップを終了することになった。

しかし、今シーズンはトロロッソとの新たなパートナーシップでパワーユニットの信頼性とスピードを改善させている。

F1ベルギーGPの決勝後、今年のF1で最強のパワーユニットと称されるフェラーリを搭載するザウバーのマーカス・エリクソンは、パワーセンシティブなスパ・フランコルシャンのセクター1と最終セクターでホンダのF1パワーユニットのパワーを目の当たりにしたと語る。

「第1スティントの序盤に僕はガスリーのDRSレンジに入っていたけど、彼をオーバーテイクすることができなかった。DRSがあっても彼に近づくことすらできなかったし、ホンダが大きな進歩を果たしたことがかなり示されていると思う」とマーカス・エリクソンはコメント。

「まだメルセデスとフェラーリのパワーユニットが2強だと思うけど、ホンダは彼らが考えているよりもはるかに強いと思う。彼らとレースをしてそれが実証された。さっきも行ったけど、DRSを使っても彼らをオーバーテイクすることができなかったし、ハートレーは僕をオーバーテイクすることができた。それは事実だと思う」

マーカス・エリクソンは、F1ベルギーGPの終盤にトロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーと抜きつ抜かれつのバトルを楽しんだ。

「彼に抜かれるとは思っていなかった。でも、ホンダは多くの人が考えているよりも優れていると思う! 彼らはそれほど悪くない」

「でも、彼をクリアした後は、ガスリーを捕えようとしていてけど、僕たちの第2スティントでのペースはとても似ていた」

「第1スティントでは僕たちの方が少し強かったと思うけど、オーバーテイクするには十分に強くなかったし、第2スティントではとても似ていた。第2スティント全体で8秒のギャップを保っていた。だから、やれることはあまりなかった」

F1ベルギーGPでは、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが9位入賞を果たし、前戦ハンガリーに続いてポイントを獲得。高速コースのスパ・フランコルシャンで入賞を果たすとともに、トップと同一周回でフィニッシュした。マーカス・エリクソンは10位入賞を果たしたものの、周回遅れだった。

動画 マーカス・エリクソン vs ブレンドン・ハートレー (2018年 F1ベルギーGP 決勝)

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カテゴリー: F1 / マーカス・エリクソン