パストール・マルドナド
ロータスは、F1イギリスGPの予選後にパストール・マルドナドのクルマから1リットルの燃料サンプルを提出することができず、パストール・マルドナドは予選結果から除外されることになった。だが、パストール・マルドナドは20番グリッドからのスタートが認められている。

パストール・マルドナドは、Q2のセッション中にコース上にマシンを止めていた。ロータスは“燃料トラブル”と説明したが、スチュワードは燃料サンプルを提出できなかったとして今回の裁定を下した。

スチュワードは声明で「1リットルの燃料サンプルを提出するには不十分な量の燃料しかなく、これはFIA F1テクニカルレギュレーション第6条6項2号に違反している」と説明。

「しかし、当該コンペティターがグリッド後方、予選Q1の最速タイムから107%以内のタイムを記録できなかったクルマより前方の位置からレースをスタートすることを許可する」

つまり、パストール・マルドナドは、予選Q1で107%ルールを満たせなかったケータハムの2台よりも前のグリッドに着くことが認められたのだ。パストール・マルドナドが20番グリッド、マーカス・エリクソンと小林可夢偉が最後列に並ぶ。

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カテゴリー: F1 / パストール・マルドナド / F1イギリスGP / ロータス