パストール・マルドナド (ロータス)
パストール・マルドナドが、2014年 第4戦 F1中国GPへの意気込みを語った。

サーキットとして上海はいかがですか?
上海はシーズンで最長のストレートがあってとてもテクニカルなサーキットだ。現時点で僕たちはロングストレートで最速ではないので、ちょっとトリッキーになるかもしれない。コーナーでゲインを得るためにどのように取り組めるかを考えなければならない。それが僕たちにとってのチャレンジだ。

高速コーナーと中速コーナーがミックスされていて、優れたダウンフォースが必要だ。チャレンジングなトラックだし、レースを楽しみにしている。

上海で最新世代のF1カーを走らせるのはどんな感じになると思いますか?
今年僕たちが訪れる全てのサーキットと同じように新しい経験になるだろうし、週末が進むにつれて学習し、改善をもたらしていくことになる。バーレーンでレースを完走したことで、より経験を積むことができたし、作業するための多くのデータがあるので、レース週末によりアグレッシブにアプローチできる立場にいると思う。

バーレーンでのテストはいかがでしたか?
あまり良くはなかった。パワーユニット問題によって完了しようとしていたプログラムを実施することができなかった。フラストレーションが溜まったね。でも、いくつかやりたかった空力評価の作業はできた。

バーレーンでチームのために初めてフルレースを走り切った感覚はいかがですか?
タフな週末だった。特にクルマのペースは僕たちが望んでいたものではなかったからね。でも、同時に全てのセッションを問題なく終えることができた。ルノー・スポーツF1との競争作業も前進の助けになっている。E22は改善しているし、レースの信頼性はこのプロセスの第一歩だった。ポテンシャルはあると思うし、とにかく集中して、懸命にプッシュし続ける必要がある。

エステバンとは話をしましたか? 事故の映像は見ましたか?
そうだね、僕たちは接触した。お互いに考え違いがあったと思う。彼はコーナーのエントリーでラインを外れていたし、僕はコーナーに完全に入っていた。彼は僕が見えなかったと言っていたし、僕は彼がターンインしてくるとは思っていなかった。

そこまでのレースはいかがでしたか?
レースではクルマの感覚は予選よりもずっと良くなっていた。ペースはかなり良かったし、タイヤマネジメントと戦略も有望だった。いくつか順位を上げることもできたし、一貫性もあった。トップ10に入るにはまだ懸命にプッシュする必要があるし、チームが出来る限り早くそこにたどり着くためにコミットしていることはわかっている。

今後数レースでの目標は?
目標はポイントを獲得することだ。特に予選では前進を果たすことができると思う。レースペースは悪くないけど、もっと高い位置でスタートする必要がある。トップ10以内でスタートできれば、もっと楽にポイントを争えるようになると思う。

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カテゴリー: F1 / パストール・マルドナド / F1中国GP / ロータス