ステファノ・ドメニカリ F1タイGP開催にむけてバンコクを訪問
F1のCEOとして2029年まで契約を延長したステファノ・ドメニカリ氏は、日曜日のシーズン開幕戦の後、メルボルンからバンコクへ向かう飛行機に乗り込む。

「私は今、メルボルンでのレースを終えたところだ。その後タイに行って、政府が現地で何か開発するポテンシャルがあるかどうか見てくる」とドメニカリはSky Italiaに語った。

この移動は、ドメニカリがF1チームとFIAを結びつける重要な「コンコルド協定」の延長を成功裏に監督したという最新ニュースを受けてのものだ。

「ドメニカリは急ぐことなくこのスポーツを変革した」と80年代の終わりから断続的にこのスポーツに関わってきたアルピーヌのアドバイザー、フラビオ・ブリアトーレはLa Gazzetta dello Sportに語った。

ステファノ・ドメニカリは、世界中の有望なプロモーターから寄せられる関心が、F1が人気と健全性の両面で絶頂にあることを示していると語る。

「ヨーロッパには他にも開催地があるし、ご存知のようにアフリカにも関心がある。今では南米にも関心がある」

また、ドメニカリは、多くの新規レースを、長期にわたる有利な契約に結びつけるという良い仕事もしている。

「これにより、投資を行い、施設を改善し、ファンに提供するエンターテイメントの質を高めることができる」とドメニカリは述べた。

「我々は、世界中から多くの注目を集めている」

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カテゴリー: F1 / リバティ・メディア