リアム・ローソン F1のV8エンジン復活論を支持「遊び心のあるマシンが必要」

2026年F1レギュレーションではエネルギー配分やバッテリーマネジメントの比重が高まり、ドライバーからは純粋な速さよりもシステム管理に意識を割かれることへの不満が相次いでいる。
そうした中、FIA会長のモハメド・ビン・スライエムは2031年までにV8エンジンを復活させる可能性に言及している。
ローソンが求める“速く、楽しく、音のする”F1
ローソンは、ドライバーの立場から見たF1の理想像をシンプルに表現した。
「簡単に言えば、ドライバーの側からすれば、僕たちはマシンに乗って、できるだけ速く走りたい」
「僕たちは、運転していて遊び心があって、強く攻めることができて、クールな音を出すマシンを望んでいる」
「それが僕たちの愛しているものだし、僕が見て育ったF1もそうだった。そして、それがその時代の姿だった」
2026年F1マシンへの不満とFIAの対応
現行の2026年F1マシンをめぐっては、パワーユニットの使い方、エネルギー回生、バッテリー管理への依存度が高まり、ドライバーから不満の声が強まっている。
ローソンは、FIAがドライバーからのフィードバックを受けて調整を進めていることは評価しつつ、それだけでは不十分だとした。
「少なくとも僕たちの声がある程度聞かれているのは素晴らしいことだ」
「でも、そうでなければならないと思う。だって、人々がレースをしたくない、あるいはそのマシンでレースをしたくない、以前ほど楽しめないようなシリーズにはできないからだ」

速さよりも管理が問われる現在のF1
ローソンは、現在のF1ではマシンそのものを限界まで攻める時間よりも、パワーユニットをどう使うかが大きな要素になっていると説明した。
「今年はパワーユニットの比重がずっと大きい。いつデプロイするのか、いつチャージするのか、もっとエネルギーを管理するためにギアの使い方で何ができるのか、そういうことだ」
「そこに非常に多くのラップタイムがあり、実際のマシンに費やされる時間はずっと少ない」
カナダGPではアップグレードに期待
ローソンは今週末のF1カナダGPを前に、ドライバーズランキング10位につけている。レーシングブルズはモントリオールでVCARB 03に新アップグレードを投入する予定で、ローソンはその効果に期待を寄せている。
「エキサイティングだ」
「僕たちにはアップグレードがあり、それがうまく機能してくれることを願っている。すべてがそうなれば、良い位置にいられるはずだ」
「マイアミは難しい週末だったけど、個人的には週末を通して実際にはかなり良い感触があった。今週末に向けても良い感触を持っている」
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