リアム・ローソン レッドブルの2025年F1マシン『RB21』でシート合わせ
リアム・ローソンは、レッドブルのミルトンキーンズ工場を訪問し、シートフィッティングを完了させ、2025年のF1シーズンをスタートさせた。

今季、リアム・ローソンは、マックス・フェルスタッペンのチームメイトとして、これまでセルジオ・ペレスが乗っていたマシンに乗り込むことになる。

リアム・ローソンは、昨年アブダビグランプリの直後に、レーシングブルズのチームメイトである角田裕毅を抑えてドライブのチャンスを掴んだ。

2024年のF1シーズンが慌ただしく幕を閉じた後、リアム・ローソンはヨーロッパの冬の間、ニュージーランドの自宅で過ごした。

その後、リアム・は英国に戻り、新しいチームとなるレッドブル・レーシングでの正式な仕事を始めた。その中には、チームのファクトリーを訪問し、今年彼がドライブするRB21のシートフィッティングを受けることも含まれていた。

「正直に言うと、みんなに会うこと、チーム全員に再び会うことが、今回の帰郷のハイライトだった」とソーシャルメディアに投稿された動画の中でローソンは語った。

「ここにはジュニアやリザーブとしてかなりの年数通っていたから、僕にとっては新しいチームではない」

「数年間一緒に働いてきたみんなに会うのは、ただただ素晴らしい」

「今では公式ドライバーとして、みんなと一緒にいられる。ワクワクするよ。今日はシート合わせをしたんだ」

レッドブル・レーシングは、レースでの勝利と世界選手権の両方を狙うチームのひとつとして、来シーズンに臨む。

マックス・フェルスタッペンは昨年、自身4度目のドライバーズタイトルを獲得したが、レッドブルはセルジオ・ペレスの苦戦もあってコンストラクターズ選手権で3位に後退した。

しかし、シーズン後半の3分の1の期間の大半において、レッドブルはマクラーレンとフェラーリの両チームよりも劣るマシンであったことも明らかであった。

メルセデスもまた、適切な状況下では速さを見せ、2025年には4チームが世界タイトルを争う可能性もある。

それはまだわからないが、リアム・ローソンのシートフィッティングは、来月のバーレーンでのプレシーズンテストに先駆けてRB21の完成を目指すチームにとって、重要な初期のマイルストーンである。




このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / リアム・ローソン / レッドブル・レーシング