角田裕毅が3番手 … F1ラスベガスGP フリー走行1回目 結果・タイムシート
2025年F1ラスベガスGP フリー走行1回目の結果・タイムシート。現地11月20日(木)にラスベガス・ストリップ・サーキットで2025年のF1世界選手権 第22戦 ラスベガスグランプリのフリープラクティスが行われた。

トップタイムを記録したシャルル・ルクレール(フェラーリ)。2番手にアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)、3番手に角田裕毅(レッドブル)が続いた。

■ ルクレール最速発進、ウィリアムズと角田裕毅が続く
FP1終盤、ソフトタイヤでシャルル・ルクレールが1分34秒802を記録してトップに立った。ウィリアムズのアレクサンダー・アルボンが0.166秒差の2番手、角田裕毅が0.269秒差の3番手に入り、序盤からレッドブル勢に割って入った。

■ マクラーレンは不安な立ち上がり、両者とも「 messy lap 」
ランド・ノリスはウォールに接触し、オスカー・ピアストリはアタックを何度も中断。セットアップ比較のためリアウイング仕様も分かれており、車の挙動に苦しむ場面が目立った。最終的にノリス6番手、ピアストリ7番手に留まる。

■ メルセデスは燃料量か?初動は控えめも上位に顔を出す
最初のソフトではラッセル・ハミルトンともにフェラーリに4〜5コンマ遅れたが、燃料搭載量の違いも疑われる内容。2度目のアタックではラッセルが2番手圏内のタイムを記録するなど、徐々に調子を引き上げた。

■ ハジャーはアルボンとの接触でイラ立ち、RB勢は明暗
アイザック・ハジャーはアルボンにブロックされた形となり、並走して腕を上げるほどの抗議を見せた。一方でチームメイトのリアム・ローソンは序盤から安定した走行を続け、トップ10争いに絡んだ。

■ ストリート特有の難しさ、路面改善でタイムが急上昇
序盤はC3〜C5タイヤの発熱に苦しむドライバーが多かったが、路面コンディションの改善とともに各車が一気にタイムを更新。ブレーキングポイントが周回ごとに変化し、アタックの難しさが随所で見られた。

■ ハースは長距離メインのプログラム、2台 で計56周
オコンが27周、オリバー・ベアマンが27周と、ロングラン中心の走り込みを実施。順位こそ16・17番手だったが、三度目の“ホームレース”に向けて着実にデータ収集を進めた。

2025年F1 ラスベガスGP フリー走行1回目 結果・タイムシート

PosNoドライバーチームタイムGAPLAP
116シャルル・ルクレールフェラーリ1分34秒802 28
223アレクサンダー・アルボンウィリアムズ1分34秒9680.16622
322角田裕毅レッドブル1分35秒0710.26926
41マックス・フェルスタッペンレッドブル1分35秒1090.30723
530カルロス・サインツJr.ウィリアムズ1分35秒1790.37730
64ランド・ノリスマクラーレン1分35秒2580.45624
76アイザック・ハジャーレーシングブルズ1分35秒2990.49729
881オスカー・ピアストリマクラーレン1分35秒4500.64826
963ジョージ・ラッセルメルセデス1分35秒5340.73224
1012アンドレア・キミ・アントネッリメルセデス1分35秒5380.73629
1144ルイス・ハミルトンフェラーリ1分35秒5610.75925
1210ピエール・ガスリーアルピーヌ1分35秒5890.78725
1355リアム・ローソンレーシングブルズ1分35秒7090.90727
1414フェルナンド・アロンソアストンマーティン1分35秒7490.94422
1518ランス・ストロールアストンマーティン1分35秒8941.09224
1687オリバー・ベアマンハース1分35秒9901.18827
1731エステバン・オコンハース1分36秒1231.3229
1827ニコ・ヒュルケンベルグザウバー1分36秒1701.36824
1998ガブリエル・ボルトレトザウバー1分36秒3981.59624
2043フランコ・コラピントアルピーヌ1分36秒7581.95627


このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / F1ラスベガスGP / F1レース結果