マクラーレンF1のランド・ノリス 「まだMCL35Mを意のままに操ることができていない」 / F1アゼルバイジャンGP 木曜記者会見
ランド・ノリスは、印象的なシーズンのスタートを切っているにも関わらず、マクラーレンの2021年F1マシン『MCL35M』を意のままに操るすることができていないと明かす。

ランド・ノリスは 2021年シーズンのスタードライバーの1人であり、2度の表彰台を獲得し、メルセデスF1のバルテリ ボッタスを抜いてドライバーズ選手権で3 位につけている。

今年からマクラーレンF1に加入したチームメイトのダニエル・リカルドは、マクラーレン MCL35Mへの適応に苦労しているが、ランド・ノリスとは異なり、そこからパフォーマンスを引き出すのに苦労している.

今週末のF1アゼルバイジャンGPに先立ち、ランド・ノリスは今シーズンに向けてドライビングスタイルを大幅に調整しなければならなかったと語った。

「今年のマシンは違うし、マシンには違うものがある」とランド・ノリスは語った。

「別の方法でドライブする必要がある。マシンについては、今でもレースをするたびに多くのことを学んでいる。モナコはこれまでで最高の予選だったけど、これまでの予選やレースではマシンについて十分な知識がなかったためミスを犯していた。まだまだたくさんのことを学んでいる」

「例えば、シーズンの最初の数戦、特にバーレーンでは昨年のマシンと同じように運転しすぎていた。今年のマシンには多くの適応が必要だった。多くの違いがあるのは確かだし、過去2年間から今年に至るまで簡単ではなかった」

「同じように運転して、より良いドライバーになることはできません。多くの異なることに適応しなければならなかったけど、F3やF4 などでの運転方法からの好みのようにまだこの早い段階では思い通りに運転することはできていない。思うように運転することができていないし、もう少し適応しなければならない」

バクーのロングストレートはマクラーレンに有利になると予想されているが、ランド・ノリスは、メルセデスやレッドブルと戦える可能性を軽視した。

「僕たちは自信を持っているし、うまくやれると楽観的にはなれる」とランド・ノリスは語る。

「でも、特別なことや予想外の結果を出すとは思っていない。我々は良いマシンを持っているし、シーズンの最初の5レースでそれを示してきた…ほとんどのトラックでそれなりにマシンは機能していた」

「メルセデスやレッドブルよりも速いとは言えないし、ベストを尽くす。落ち着いて、先週のような結果をまた出せるように頑張るよ」

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カテゴリー: F1 / ランド・ノリス / マクラーレンF1チーム / F1アゼルバイジャンGP