ストロール、チェッカー直前にボッタスから9位を奪取 / F1カナダGP
アストンマーティンF1のランス・ストロールは、2023年F1第9戦カナダGPの決勝レースを9位でフィニッシュした。

母国グランプリとなったストロールは、予選での走行妨害による3グリッド降格によって16番グリッドからスタート。セーフティカー直前にピットストップという不運もあったが、粘り強い走りでポイント圏内に浮上し、チェッカー直前でバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)を抜いて9位でフィニッシュ。

この2人は2017年のアゼルバイジャンで逆の展開で、ボッタスがストロールを抜いて2位を獲得しており、そのリベンジを果たした。

「今日の午後に2ポイントを獲得できたのは、良いリカバリードライブだった」

「セーフティカーは不運だった。導入される1周前にピットインしたことで、周りのクルマがそのチャンスを得る中、我々は安価なストップを逃すことになった。その時点では、ダメージを最小限にとどめ、チームのために数ポイントを獲得することに集中しなければならなかった」

「AMR23のフィーリングは強く、パフォーマンスも良かった。最終ラップでは、フィニッシュライン直前でバルテリ(ボッタス)をオーバーテイクすることができたし、楽しかった」

「ポジションを奪ったときにグランドスタンドから聞こえてきた歓声は最高だった。今週末も応援してくれたファンのみんなにありがとうと言いたい」



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カテゴリー: F1 / ランス・ストロール / F1カナダGP / アストンマーティンF1チーム