ロバート・クビサ、DTMマシンに手応え「すぐに快適に感じられた」
元F1ドライバーのロバート・クビサは、DTM(ドイツツーリングカー選手権)のルーキーテストにBMWから参加。BMW M4 DTMをすぐに快適に感じられたと語る。

今シーズン限りでウィリアムズを離脱したロバート・クビサは、2020年にF1でシミュレータードライバーの役割とDMT参戦を並行して行っていく計画を示唆しており、木曜日にヘレスでBMWのDTMマシンを走らせた。

今季、信頼性問題などによってアウディにシーズン序盤から大きく水をあけられたBMWは、2020年の方向性を確認するためにヘレステストを利用。見直しはドライバーラインナップにも及んでおり、2006年から2009年にBMWザウバーでF1を戦ったロバート・クビサが起用される可能性がある。

「DTMはルーフ付きのフォーミュラカーだけど、ルーフ付きレースカーを最後に運転してから長い時間が経っている」とロバート・クビサはDTMテストについて語った。

「すべての車がそうであるように、それは独自の特徴を持ち、異なる感じがするけど、すぐにかなり快適に感じたし、楽しむことができた」

「オープニングラップでのクルマは感触は良かった。それは常に良いことだ。クルマの感触や反応に関して、どのようなインプレッションを持つか、どれくらいクルマを快適に感じるかは常に楽しみにしている」

「もちろん、これは僕が過去数年に慣れていたものとはまったく異なるけど、これまでのところ生産的な一日だったお思うし、この新しいカテゴリの重要なポイントを少し理解する良い機会だったと思う」

ロバート・クビサにとって、今回のヘレステストは2013年にV8搭載したメルセデスを運転して以来となるDTMテストとなった。

ロバート・クビサはWRTアウディのテストも噂されていたが、WRTアウディは2020年のドライバーとしてエド・ジョーンズとファビオ・シェラーの起用を発表しており、すでにその道は閉ざされている。

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カテゴリー: F1 / ロバート・クビサ / DTM(ドイツツーリングカー選手権)