F1オーストラリアGP 初日フリー走行:トップ10ドライバーコメント
2026年F1オーストラリアGP初日のフリー走行でトップ10入りしたドライバーのコメント。3月6日(金)にアルバート・パーク・サーキットで2026年のF1世界選手権 第1戦 オーストラリアグランプリのフリーラクティスが行われた。

初日はフェラーリ勢がワンツー発進を決め、シャルル・ルクレールがトップタイムを記録した。ルイス・ハミルトンが2番手、マックス・フェルスタッペンが3番手で続いた。

アイザック・ハジャー、アービッド・リンドブラッドといった若手勢も上位に食い込むなど、新レギュレーション初戦らしく勢力図の一端が見えるセッションとなった。

その一方で、マクラーレン、メルセデス、アウディも上位10番手以内に名を連ねており、単純な序列はまだ見えない。各陣営ともトラブル対応やセットアップの見極めを進めながら周回を重ねており、上位グループのコメントからは手応えと課題の両方がにじむ初日となった。

1番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
「週末のスタートとしてはポジティブだった。FP1は安定していて、FP2では異なるセットアップを試したが、それはうまくいかなかった。ただ良い学びになった。少しずつ各チームが本当の力を見せ始めていると思うし、特にレースではまだ何かがあると思う。明日の予選はかなり接戦になると思うので、今夜はベストな状態に持っていけるようにしっかり作業していく」

2番手:ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
「本当に良い一日だった。トラックに戻り、シーズンを本格的にスタートできてうれしい。ここに来られて本当に素晴らしいし、今日も多くのファンが来てくれていて感謝している。トラック上では難しい場面もあったが、できる限り多くの周回をこなし、できる限りのことを実行して、良い情報を得ることができた。まだやるべきことは多いが、明日またクルマに戻るのが楽しみだ」

3番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)
「FP1では多くの周回を走ることができたが、FP2ではいくつか問題に直面した。クルマのセットアップをうまく整える作業をしているところで、グリップに少し苦しんだし、グラベルにも行ってしまった。クリーンに走れた一日ではなかったが、ペースに関しては僕たちが想定していた位置にいる。まだやるべきことは多く、今夜は何がうまくいったのか、何を改善できるのかを分析する。それが今の現実だ」

4番手:アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)
「シーズン最初のセッションとしてはすべて順調だった。パワーユニットの信頼性も良く、一日を通して安定していた。FP2ではデプロイメントに苦しんでしまい、安定したラップを刻むのが難しかった。初日がすべてスムーズにいくことはないので、原因を調べて明日に向けて解決していく」

5番手:アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)
「ここメルボルンで良い初日になった。今朝クルマに乗る前は少し緊張していた。グランプリで公式F1ドライバーとして初めての日だったからだ。でも本当に楽しめたし、チームと一緒にプログラムを進めることができた。ショートランもハイフューエルランも試して、明日に向けて準備を進めることができた。ポジティブな一日だったし、初めての予選が本当に楽しみだ」

6番手:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
「これで初日が終わった。多くの学びがあり、全体としてはまずまず良い一日だった。FP1は少し難しく、序盤にパワーユニットのキャリブレーションの問題がいくつかあったが、セッション中に解決できた。FP2はスムーズに進み、より安定した走りができ、クルマの挙動も僕たちが想定していたものに近づいた。それは良かった。今日学んだことを見直して、今年最初の予選に向けて明日さらに前進できるようにしたい」

7番手:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
「シーズン最初の金曜日としてはあまりスムーズではなかった。FP1は難しいセッションで、バッテリーの回生とデプロイメントの最適化に苦しんでいた。その問題に多くの時間を取られたので、セットアップ作業に本格的に取りかかれたのはかなり遅い時間になってしまった。クルマには強いアンダーステアもあり、ロングランもまとめる時間がなかった。幸いFP2では良いステップを踏めて、ずっと良いセッションになった。クルマのまとまりも良くなり、シングルラップとロングランの作業をしっかり行うことができた。週末の残りに向けては悪くない位置だ。トップ争いはとても接戦に見えるし、ポール争いに加わるには今夜もう一歩前進する必要がある。何ができるか見てみよう」

8番手:アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
「FP1は主にバッテリーのデプロイメント改善に集中しなければならず、難しいスタートになった。そのためセットアップに取り組む時間が少なく、クルマのバランスも良くなくてアンダーステアが強かった。セッション間でチームがしっかり作業してくれて、FP2はかなり良い内容になった。週末の残りが楽しみだ。フロント争いに加われる位置にはいると思うが、すべてのチームが毎周回、毎セッションごとに多くのことを学んでいるので、今正しいことが明日も正しいとは限らない。クルマの力を最大限に引き出すために努力を続け、明日の予選と日曜日のレースでどうなるかを見ていきたい」

9番手:ガブリエル・ボルトレト(アウディ)
「FP1はとても安定していてスムーズだったし、良いベースラインを作ることができた。FP2ではいくつかの点で少し苦しんだが、これだけ新しいレギュレーションのクルマではプロセスの一部だ。今の段階では基本を改善し、基礎を築くことに集中している。そのあとで細かい部分に取り組むことになる。クルマやパワーユニットにはまだ多くの改善点があり、その理解はデータと時間を重ねていくことでしか得られない。まだシーズン序盤なので、学びながら改善していくことが最優先だ」

10番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)
「ほとんどクリーンな走行ができ、多くの周回をこなせた。週末序盤ではそれがいつも重要だ。いくつか小さな問題はあったが、それもプロセスの一部だ。新しいクルマでここを走るのは初めてなので、今夜は多くの情報を見直す必要がある。すべてを分析して、明日に向けてどこを改善できるか見ていくが、まずは堅実なスタートだ」

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カテゴリー: F1 / F1オーストラリアGP / F1ドライバー