ロバート・クビサ、レーシングポイントとリザーブドライバー契約との報道
ロバート・クビサが、2020年のレーシング・ポイントF1チームのリザーブドライバーとして契約し、来季はDTM(ドイツツーリングカー選手権)にも参戦すると報じられている。

今年、2011年のラリー事故から8年ぶりにウィリアムズでF1復帰を果たしたロバート・クビサだが、今シーズン限りでチームを離れることをすでに決定している。

ロバート・クビサにとって夢のカムバックとはいかなかった。F1ドイツGPでアルファロメオの2台が失格となったことで今季ノウィリアムズの唯一のポイントである1ポイントを獲得してはいるものの、予選ではルーキーのチームメイトであるジョージ・ラッセルに全敗するなど、彼のペースに匹敵することに苦労した。

ウィリアムズからの離脱を発表した後、ハース、アルファロメオを含めたチームがロバート・クビサとリザーブおよび開発ドライバーとして契約することに興味を持っているとされていたが、GPtoday.netは、クビサはレーシングポイントとの契約にサインすることになると報道。

同じ情報筋によると、ロバート・クビサは今後数日のうちにリザーブドライバーとしてレーシングポイントとの契約にサインし、セルジオ・ペレスとランス・ストロールとともに2020年のラインアップとして発表されるという。

ロバート・クビサの個人スポンサーであるPKNオーレンは、F1へのスポンサーシップを継続することを望んでおり、ロバート・クビサの契約が成立した場合、来季のレーシングポイントのマシンには同社のロゴが掲載されることになるだろう。

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カテゴリー: F1 / ロバート・クビサ / レーシングポイント