小林可夢偉 「今年一番厳しい週末でした」
2012年7月31日

「ハンガロリンクでは予選からきちんと戦って前の方からスタートすれば、いい結果が手に入れられると思っていたんですけど、今年一番厳しい週末でした」と小林可夢偉は振り返る。
「金曜日の走りはじめから、とにかくグリップがまったくないし、うまくタイヤをスイッチオンできなかった。クルマのバランスとかそういう話ではなくて、とにかくタイヤに苦戦しました」
【動画】 小林可夢偉 「スパでは必ずいい成績を残したい」
2012年7月30日

15番手スタートとなった小林可夢偉は、スタートで幅寄せされて膨らみ、1周目で19番手まで順位を落とす。
そこから戦略を変更して挽回を目指したが実らず、最後は油圧漏れでリタイアして、18位完走扱いでレースを終えた。
ザウバー:小林可夢偉は18位完走扱い (F1ハンガリーGP)
2012年7月30日

小林可夢偉 (18位)
「単純にここではペースが遅すぎました。今週末僕たちはずっと苦戦していて、特にミディアムタイヤをうまく使えなかった。スタート直後にコース左端のもう行き場がないところまで幅寄せされていくつかポジションを失いました」
【動画】 小林可夢偉 「クルマがまともな状態ではなかった」
2012年7月29日

ドライで行われた予選。なんとかQ1は突破した小林可夢偉だが、Q2ではなす術もなく敗退。予選後にはブレーキング時にクルマからダウンフォースが抜けていることが発覚。
「特になにも言うことはない」という小林可夢偉だが、気持ちを切り替えて決勝レースに挑む。
ザウバー:小林可夢偉は15番手 (F1ハンガリーGP 予選)
2012年7月29日

小林可夢偉 (15番手)
「ここに来てからすべてのフリー走行で苦戦していたことを考えると、この予選結果は大きな驚きではありません。もしQ3に進めたら奇跡だと思っていました。このサーキットでなぜうまくタイヤを使えないのか分かりません。それはどちらのコンパウンドについても言えることで、とにかく欲しいグリップがありませんでした」
【動画】 小林可夢偉 「非常に苦戦しております」
2012年7月28日

ドライでのパフォーマンスに自信を持って挑んだ小林可夢偉だったが、午前中ではタイヤを働かせることに苦戦して12番手タイムでセッションを終了。
午後は途中から雨が降ったこともあり、15番手タイムでセッションを終えた。
ザウバー:小林可夢偉は15番手タイム (F1ハンガリーGP 初日)
2012年7月28日

小林可夢偉 (15番手)
「今日の天気はちょっと驚きでした。非常に忙しくなる走行プログラムだったので、僕は午前と午後のどちらもドライセッションになることを期待していたし、まだやらなければならないことが沢山あります」
小林可夢偉 「ドライでのペースには自信を持っている」
2012年7月27日

可夢偉、ホッケンハイムはあなたのベストパフォーマンスでした。実際、ザウバーの2台のパフォーマンスは素晴らしいです。ここ数レースで抱えていた問題は解決しましたか?
それほど大きな問題はなかったと思います。基本的に僕たちはどこでもスピードがありましたが、残念ながら、いくつかパズルのピースが揃わなくて、週末の最後のレースで戦うことができませんでした。
小林可夢偉 「もうちょっといけたかもという感じ」
2012年7月25日

「ホッケンハイムは目をつぶって走れるというのは大袈裟ですけど、ヨーロッパに来てからは何度もレースをしていたのでよく知っているサーキットです」と小林可夢偉は自身のWebサイトでコメント。
金曜日。雨が降ったことでドライの走行はわずかだったが、小林可夢偉はマシンに違和感を感じる。