【動画 】小林可夢偉 「クルマに大きな変化はないので厳しいかも」
小林可夢偉が、F1オーストリアGPへの意気込みをYouTubeチャンネル“KAMUI TV”に語った。

今年11年ぶりにF1カレンダーに復帰するオーストリアGP。レッドブル・リンクに名前を変えてからのF1は初めてとなる。

小林可夢偉にとっては初めてレースを戦うサーキット。コースの習得には問題ないと自信をみせるが、ケータハムのマシンに大きなアップグレードは入らないため、厳しい展開を予想している。

小林可夢偉 F1オーストリアGP プレビュー

今週はオーストリアGP。ここは過去にはA1リンクといって、今はレッドブル・リンクとという名前でレッドブルがA1という2003年までF1やっていたコースを買い取って、11年ぶりにここでF1が開催されます。よって僕は2003年にはまだ日本でレースをしていたので、このコースでレースをしたことがありません。久々にたぶんF1での初サーキットになります。もちろん、この久々のサーキット、アプローチは今まで僕が経験したことにあまり付け加えることはないかな、と。逆にコーナー数はここは距離が短いので、僕は意外に簡単にコースをマスターできるかなと思います。ただ、ちょっと勾配というかアップダウンが激しので、そこをうまく使えるドライビングというかラインとかを見つけるのはちょっと時間がかかるかなと思いました。今回、クルマには大きな変化はありません。正直、厳しい展開かもしれませんが、タイヤのコンパウンドもソフトとスーパーソフトで前回と同じですね。こっちの方が、コーナーのレイアウト、直線のスピード的にいくと、もうちょっとタイヤ的にはうまく合うかなと思います。あとは実行してみないと何とも言えませんが、しっかりまず完走を目指して、あとはその上でポイントを狙った走りができるように頑張りたいなと思います。

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カテゴリー: F1 / 小林可夢偉 / ケータハム / F1オーストリアGP