アイザック・ハジャー F1アブダビGP予選9番手「最大限を引き出せた」

中団争いがわずか数百ミリ秒で順位が入れ替わる極めてタイトな状況の中、ハジャーはQ2で完璧なラップをまとめ上げて突破。
Q3でのさらなる伸びは叶わなかったものの、P9はチームとしてもドライバーとしても“最大限を達成した結果”となった。
アイザック・ハジャー(レーシングブルズ) 予選9番手
「今日は良い一日だった。昨日と比べて大きく前進したし、ドライビングでも確実にステップアップできた。それが特別なものを見つけることにつながり、Q3進出につながった。Q2ではすべてをまとめて本当に良いラップができたが、Q3ではさらにグリップを見つけることができず、それを再現できなかった。後悔はない。P9が今日のベスト結果だったと思うし、やるべきことを最大限果たせた。ここは我々のクルマに合うサーキットではないが、それでもうまく戦えた。明日はおそらく1ストップのレースになるが、昨日は予想以上にデグラデーションが高かった。状況を見極めつつ、ポイント獲得のために全力を尽くす。」

ギヨーム・デゾトゥー(車両パフォーマンス部門責任者)
「午後と夕方のセッションで路面温度が大きく変化するため、ここでの最適化は常に難しい。フリープラクティス3では競争力を正確に評価するのが難しかったが、予選は再び非常にタイトな戦いになった。Q1では両車が突破したが、ギャップは小さく、完璧な実行が求められた。Q2では15台が367ミリ秒以内に収まり、アイザックは素晴らしい新品タイヤでのラップで突破を果たした。一方リアムはコンマ05秒弱届かなかった。Q3ではアイザックがP9を確保し、クルマとタイヤからすべてを引き出した。明日のレースではタイヤマネジメントが重要になる。我々の周りには直接のライバルが多く並んでいるが、ポイント獲得のために全力を尽くす。」
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