トニー・スチュワート、インディ500で#77号車をサポート

2017年2月8日
トニー・スチュワート
元インディカーチャンピオンでNASCARカップシリーズでも3度チャンピオンを獲得しているトニー・スチュワートが、スポンサーとしてインディ500に復帰することになった。

今回の活動は、トニー・スチュワートが主催するチャリティー基金「トニー・スチュワート ファンデーション」がコロラド州立大学にあるがん医療研究施設「フリントアニマルがんセンター」の知名度アップを目的として「チーム・ワンキュア」を立ち上げ、シュミット・ピーターソン・モータースポーツの#77号車をサポートするというもの。ドライバーはまだ発表されていない。

インディカー、プッシュ・トゥ・パスのルールを変更

2017年2月7日
プッシュ・トゥ・パス
インディカーは、2017年にプッシュ・トゥ・パスの使用方法を変更することを発表した。

プッシュ・トゥ・パスは、ロード/ストリートコースでドライバーがボタンを押すことで追加のターボブーストを得られることができるシステム。

これまで、ドライバーはプッシュ・トゥ・パスをレース中に10回使用することができ、ボタンを押すと基本20秒(特定のサーキットでは15秒)の間、エンジンパワーが約60馬力アップしていた。

フォード、インディカー復帰の噂を否定

2017年1月28日
フォード インディカー
フォードは、インディカーに復帰するとの噂を否定した。

フォードのパフォーマンスディレクターを務めるデイブ・ペリカックは、インディカー復帰の噂が広まっていることには気づいているが、それは根拠のないものだと主張した。

「そうだね。また噂が飛び交っている。クレイジーだ」とデイブ・ペリカックは Autosport にコメント。

インディカー 「F1型のハローを導入する可能性はない」

2017年1月24日
インディカー ハロー
インディカーは、F1が導入を進めているコックピット保護デバイス「ハロー」を取り入れる予定はないと語る。

2015年、元F1ドライバーのジャスティン・ウィルソンが、インディカーのレース中に飛散したパーツがヘルメットに直撃して命を落とした。

この事故は、F1がハローを開発していくきっかけのひとつとなった。

パストール・マルドナド、インディカー参戦についてKVSHと交渉

2017年1月19日
パストール・マルドナド
パストール・マルドナドは、今年のインディカーへの参戦にむけてKVSHレーシングと交渉している。

2016年シーズン前にケビン・マグヌッセンと交代でルノーのF1シートを失って以降、レースに参戦していないパストール・マルドナドだが、F1とインディカーの両方で活動の場を求めていた。

インディカー、ファイアストンとのタイヤ供給契約を延長

2017年1月18日
ファイアストン インディカー
インディカーは、ファイアストンとの公式タイヤサプライヤー契約を延長したことを発表した。契約は複数年としている。

ファイアストンは、1911年の第1回インディ500の覇者レイ・ハルーンがドライブしたマーモンのマシンに装着。昨年のアレキサンダー・ロッシの勝利はファイアストンにとってインディ500での67勝目だった。

インディカー:2017年 開催スケジュール

2017年1月16日
インディカー 2017 日程
2017年のインディカーは、全17戦で開催される。

佐藤琢磨がアンドレッティに移籍して注目が集まる2017年のインディカーシリーズ。昨年、カレンダーに追加されたワトキンスグレンが残り、新たにゲートウェイ・モータースポーツパークが追加され、2016年よりも1戦多い、全17戦で争われる。

シリーズは、3月12日にセント・ピーターズバーグで開幕。第101回目を迎える伝統のインディ500は5月28日に決勝レースが行われる。

インディカー、2018年マシンのコンセプト画像を公開

2017年1月13日
インディカー 2018
インディカーの競技委員長を務めるジェイ・フライは、2018年のインディカーのエアロキットのコンセプトを示唆する図面をデトロイトショーで公開した。

2017年シーズンにむけて、エアロキットは凍結されており、シボレーとホンダはいかなる開発上の変更も許されていない。

2018年には両マニュファクチャラーによってスタンダードキットが使用されることになっている。

アンドレッティ 「佐藤琢磨の加入は新たな機会をもたらす」

2017年1月6日
佐藤琢磨
アンドレッティ・オートスポーツのチーフ・オペレーティング・オフィサーを務めるロブ・エドワードは、佐藤琢磨の加入がチームに新たな機会をもたらすと考えている。

佐藤琢磨は、2017年にアンドレッティ・オートスポーツに移籍し、ホンダ・エンジンを搭載したNo.26のマシンを走らせる。
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