ホンダ、新型シビック TYPE Rを発表
ホンダは、動力性能を徹底的に磨き上げ、操る喜びを追求したピュアスポーツモデルの新型「CIVIC TYPE R(シビック タイプアール)」を12月7日(月)に発売する。価格は428万円(税込)
新型シビック TYPE Rは、「心昂ぶるブッチギリの走り」をコンセプトに、高い次元でパワー・トルク・レスポンスのバランスを取った新開発「2.0L VTEC TURBOエンジン」を初搭載。Honda独創のVTECに直噴技術とターボチャージャーを組み合わせ、最高出力310馬力、最大トルク400N・mという歴代TYPE Rモデル最高の性能を達成した。
さらに、エアロダイナミクス性能を高めたエクステリアデザイン、アダプティブ・ダンパー・システム、6速マニュアルトランスミッション、19インチハイパフォーマンスタイヤにより、“走る・曲がる・止まる”という、クルマの基本性能を研ぎ澄まし、サーキットから一般公道まで高次元の走りを堪能できるドライビングフィールを目指した。
量産車の性能評価には、ドイツにあるニュルブルクリンク北コースを選定。開発車両で行われた走行テストにおいて、FF量産車で最速となる7分50秒63のラップタイムを記録するなど、高い走行性能を発揮する。
新型シビック TYPE Rは、国内750台限定で販売。購入に際しては、ホンダのホームページでご商談のお申し込みが必要となる。お申し込みの受付期間は、2015年10月29日(木)から11月23日(月)で、限定台数を上回る商談のお申し込みがあった場合は、抽選になる。
・VTECと直噴技術・ターボチャージャーを組み合わせ、FF量産車トップ※4の310馬力(228kW)、最大トルク400N・m、レッドゾーン7,000rpmの高出力・高トルク・高回転のハイパフォーマンスエンジン
・排気側にVTEC(可変バルブタイミング・リフト機構)を、吸排気双方に「VTC(連続可変バルブタイミング・コントロール機構)」を採用。出力とレスポンスを高次元で両立
・低慣性かつ高出力化を図る「モノスクロール・ターボチャージャー」と過給圧制御の自由度が高い「電動ウェイストゲート」を採用。過給レスポンスを高めるとともに、排気ポンピングロスの低減による燃費性能向上に寄与
・多段噴射インジェクター採用の直噴システム、高タンブル吸気ポートなどにより、燃焼効率を向上
・ピストン、コンロッド、クランクシャフトなどエンジン内部の運動部品を徹底的に軽量化。加速や操縦フィーリング向上にも貢献
・エキゾーストシステムにはレゾネーター構造を採用。効果的にエンジン音を増幅し、トルクの高まりとともに迫力を増す排気音を実現。エンジン始動時から高性能な走りへの期待を高めるスポーツサウンドを演出
・6速マニュアルトランスミッションは軽量化を図り、エンジン特性にマッチしたクロスレシオに設定。クイックで爽快なシフトフィールとしている
シャシー
・FF量産車最速を達成するために、サスペンション、ブレーキ、タイヤ、ステアリングシステムなどを専用設計
・転舵軸(ナックル)と路面からの入力軸(ストラット)という2つの異なる軸を持つ「デュアルアクシス・ストラット・フロントサスペンション」を採用。高トルクをしっかり受け止め、高G旋回時の立ち上がりの際にも、タイヤの接地性を最大限に引き出すセッティングを実現
・リアサスペンションには、シンプルな構造でスペース効率に優れるトーションビーム式を採用。クラッシュドパイプを用い、ロール剛性を大幅に向上したことにより、高G旋回時での高いスタビリティーを獲得
・ドライバーの操作や車両状態を検知し、リアルタイムかつ連続的に4輪のダンパー減衰力を独立制御するアダプティブ・ダンパー・システムによりフラットな車両姿勢を保ち、4輪に適切な荷重配分を行うことで、高速度域でも安定感のある車両挙動を実現
・「電子制御システム(アジャイルハンドリングアシスト)」を採用。回頭性やライントレース性を高め、ウエット時など低ミュー路面でも正確な操舵フィーリングに貢献
・応答性の良いステアフィールをもたらす「高剛性デュアルピニオンEPS」を採用
・フロントにはブレンボ社製モノブロック4ポッド・アルミキャリパーと大径ドリルドディスクブレーキを採用
・ハイパフォーマンスタイヤ(235/35ZR/19)、19インチアルミホイール採用
ボディー・エクステリア
・高い剛性を確保しつつ、重量増加を最小限に抑えるべく、主要フレームを面で結合する接着剤を広範囲に採用。大幅なボディー剛性の向上を実現
・強力なダウンフォースを発生するリアウイング、フロントオーバーフェンダーの採用によって、直進時の安定感・操縦フィーリングを向上。フロア下面のほとんどをアンダーカバーで覆うとともに、フロントスポイラー、サイドシルガーニッシュ、リアディフューザーなどによって徹底した空力処理を施し、高速走行時の安定感を高めるマイナスリフトを追求
+R(プラス・アール)モード
・+Rスイッチを押すことによって、エンジン、アダプティブ・ダンパー・システム、VSA(車両挙動安定化制御システム)、EPSの制御がスポーティーに変化。圧倒的な加速性能や高い路面追従感を体感でき、サーキット走行時などでの走る楽しさをさらに増幅させます
インテリア
・黒を基調に赤を大胆に配色し、センターパッドに赤のHondaエンブレムを配した専用ステアリングホイールを採用
・低ヒップポイント化を図った専用設計の「Honda TYPE Rシート」を採用
・走りを堪能するためのさまざまなコンテンツを表示する「マルチインフォメーションディスプレイ」を搭載。燃費などの基本表示に加え、サーキット走行では、水温計・油温/油圧計・ブースト圧計をはじめ、Gメーター・アクセル開度・ブレーキ圧の表示やラップタイム計測ができる機能も装備しています
快適装備
・マルチプレックスメーター、REVインジケーター、Hondaスマートキーシステム、フルオートエアコンディショナー、ナビ装着用スペシャルパッケージなど
カテゴリー: F1 / ホンダF1
新型シビック TYPE Rは、「心昂ぶるブッチギリの走り」をコンセプトに、高い次元でパワー・トルク・レスポンスのバランスを取った新開発「2.0L VTEC TURBOエンジン」を初搭載。Honda独創のVTECに直噴技術とターボチャージャーを組み合わせ、最高出力310馬力、最大トルク400N・mという歴代TYPE Rモデル最高の性能を達成した。
さらに、エアロダイナミクス性能を高めたエクステリアデザイン、アダプティブ・ダンパー・システム、6速マニュアルトランスミッション、19インチハイパフォーマンスタイヤにより、“走る・曲がる・止まる”という、クルマの基本性能を研ぎ澄まし、サーキットから一般公道まで高次元の走りを堪能できるドライビングフィールを目指した。
量産車の性能評価には、ドイツにあるニュルブルクリンク北コースを選定。開発車両で行われた走行テストにおいて、FF量産車で最速となる7分50秒63のラップタイムを記録するなど、高い走行性能を発揮する。
新型シビック TYPE Rは、国内750台限定で販売。購入に際しては、ホンダのホームページでご商談のお申し込みが必要となる。お申し込みの受付期間は、2015年10月29日(木)から11月23日(月)で、限定台数を上回る商談のお申し込みがあった場合は、抽選になる。
新型シビック TYPE Rの主な特長
エンジン・トランスミッション・VTECと直噴技術・ターボチャージャーを組み合わせ、FF量産車トップ※4の310馬力(228kW)、最大トルク400N・m、レッドゾーン7,000rpmの高出力・高トルク・高回転のハイパフォーマンスエンジン
・排気側にVTEC(可変バルブタイミング・リフト機構)を、吸排気双方に「VTC(連続可変バルブタイミング・コントロール機構)」を採用。出力とレスポンスを高次元で両立
・低慣性かつ高出力化を図る「モノスクロール・ターボチャージャー」と過給圧制御の自由度が高い「電動ウェイストゲート」を採用。過給レスポンスを高めるとともに、排気ポンピングロスの低減による燃費性能向上に寄与
・多段噴射インジェクター採用の直噴システム、高タンブル吸気ポートなどにより、燃焼効率を向上
・ピストン、コンロッド、クランクシャフトなどエンジン内部の運動部品を徹底的に軽量化。加速や操縦フィーリング向上にも貢献
・エキゾーストシステムにはレゾネーター構造を採用。効果的にエンジン音を増幅し、トルクの高まりとともに迫力を増す排気音を実現。エンジン始動時から高性能な走りへの期待を高めるスポーツサウンドを演出
・6速マニュアルトランスミッションは軽量化を図り、エンジン特性にマッチしたクロスレシオに設定。クイックで爽快なシフトフィールとしている
シャシー
・FF量産車最速を達成するために、サスペンション、ブレーキ、タイヤ、ステアリングシステムなどを専用設計
・転舵軸(ナックル)と路面からの入力軸(ストラット)という2つの異なる軸を持つ「デュアルアクシス・ストラット・フロントサスペンション」を採用。高トルクをしっかり受け止め、高G旋回時の立ち上がりの際にも、タイヤの接地性を最大限に引き出すセッティングを実現
・リアサスペンションには、シンプルな構造でスペース効率に優れるトーションビーム式を採用。クラッシュドパイプを用い、ロール剛性を大幅に向上したことにより、高G旋回時での高いスタビリティーを獲得
・ドライバーの操作や車両状態を検知し、リアルタイムかつ連続的に4輪のダンパー減衰力を独立制御するアダプティブ・ダンパー・システムによりフラットな車両姿勢を保ち、4輪に適切な荷重配分を行うことで、高速度域でも安定感のある車両挙動を実現
・「電子制御システム(アジャイルハンドリングアシスト)」を採用。回頭性やライントレース性を高め、ウエット時など低ミュー路面でも正確な操舵フィーリングに貢献
・応答性の良いステアフィールをもたらす「高剛性デュアルピニオンEPS」を採用
・フロントにはブレンボ社製モノブロック4ポッド・アルミキャリパーと大径ドリルドディスクブレーキを採用
・ハイパフォーマンスタイヤ(235/35ZR/19)、19インチアルミホイール採用
ボディー・エクステリア
・高い剛性を確保しつつ、重量増加を最小限に抑えるべく、主要フレームを面で結合する接着剤を広範囲に採用。大幅なボディー剛性の向上を実現
・強力なダウンフォースを発生するリアウイング、フロントオーバーフェンダーの採用によって、直進時の安定感・操縦フィーリングを向上。フロア下面のほとんどをアンダーカバーで覆うとともに、フロントスポイラー、サイドシルガーニッシュ、リアディフューザーなどによって徹底した空力処理を施し、高速走行時の安定感を高めるマイナスリフトを追求
+R(プラス・アール)モード
・+Rスイッチを押すことによって、エンジン、アダプティブ・ダンパー・システム、VSA(車両挙動安定化制御システム)、EPSの制御がスポーティーに変化。圧倒的な加速性能や高い路面追従感を体感でき、サーキット走行時などでの走る楽しさをさらに増幅させます
インテリア
・黒を基調に赤を大胆に配色し、センターパッドに赤のHondaエンブレムを配した専用ステアリングホイールを採用
・低ヒップポイント化を図った専用設計の「Honda TYPE Rシート」を採用
・走りを堪能するためのさまざまなコンテンツを表示する「マルチインフォメーションディスプレイ」を搭載。燃費などの基本表示に加え、サーキット走行では、水温計・油温/油圧計・ブースト圧計をはじめ、Gメーター・アクセル開度・ブレーキ圧の表示やラップタイム計測ができる機能も装備しています
快適装備
・マルチプレックスメーター、REVインジケーター、Hondaスマートキーシステム、フルオートエアコンディショナー、ナビ装着用スペシャルパッケージなど
カテゴリー: F1 / ホンダF1