ホンダF1の山本雅史MD、レッドブル・パワートレインズに移籍との報道
ホンダF1でマネージングディレクターを務めた山本雅史が、レッドブルの新しいエンジン部門であるレッドブル・パワートレインズに移籍すると複数の海外メディアが報じている。

過去に本田技研工業株式会社のモータースポーツ部長として、F1だけでなく、国内のスーパーフォーミュラやSUPER GTなどホンダのモータースポーツ活動の全般を統括していた山本雅史は、2019年4月にF1に専念するべくホンダF1のマネージングディレクターに就任。

ホンダは今シーズン限りでF1から撤退するが、エンジンの知的財産権はレッドブルに移行され、2022年にレッドブル・レーシングとスクーデリア・アルファタウリにはバッチがついていないホンダ製のF1パワーユニットが搭載される。

過去にレッドブルF1への移籍について質問された山本雅史は「とにかく私たちが最初に焦点を当ているのは、タイトルを獲得することです。それが優先されます。それ以外の個人的な動きについては話しませんが、いくつかのことを考えています」と語っていた。

そして、タイトルを獲得した今、山本雅史はミルトンキーズンのホンダF1のスタッフとともにレッドブル・パワートレインズに移籍するとRacingNews365.comは報道。「複数の情報源からの情報」だと伝えている。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ホンダF1 / レッドブル・レーシング