ホンダF1 特集:連戦中のドライバーはどう過ごす?
F1ファンにとって連戦はうれしいもの。しかし、連戦の最初の舞台となったシンガポールGPは、ドライバーにとって特に過酷なレースの一つとなった。
ドライバー達は、先週のシンガポールGPから今週のロシアGPに続く連戦で、どのようなスケジュールで動いているのでしょうか? ホンダF1の公式サイトがドライバー達のスケジュールを聞いた。
日曜日:シンガポール
マックス・フェルスタッペン:連戦の合間にモナコの自宅に帰る計画のマックス。シンガポールGPで表彰台を獲得したことで、レース後の記者会見に参加することになりましたが、フライトには何とか間に合いました。
アレクサンダー・アルボン:6位フィニッシュ後のメディア取材やチームへのフィードバックを難なく終え、ホテルに戻ります。あと数日はシンガポールで過ごす予定です。
ダニール・クビアト:ホームレースのロシアGPが迫っています。サーキットでの仕事を終えてホテルに戻ると、ロシアへのフライトに備えて休息を取ります。
ピエール・ガスリー:アレックスと同じく、ピエールも次のレースウイークまでシンガポールで過ごします。日曜の夜はメディアのインタビュー、チームへのフィードバック、そして休息の時間です。
月曜日
マックス:月曜の朝にシンガポールからモナコに戻ってきました。休息のための一日ですが、軽いジョギングを行いました。
アレックス:初めてのシンガポールGPを終えてリラックスして過ごしています。街に観光に出かけ、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイに行きました。
ダニール:シンガポールからモスクワへの移動日。4人のドライバーの中で最初にロシア入りしました。
ピエール:翌日のフライトに備えて、シンガポールで休息を取っています。
火曜日
マックス:一日中家にいられるのはこの日だけです。軽いトレーニングとシミュレーターを行いました。
アレックス:ロシアに向かう時間です。火曜の朝にシンガポールを出て、同日の夕方にソチに着きます。
ダニール:モスクワで過ごします。ホームGPは母国で少しでも長く過ごすチャンスです。
ピエール:アレックスと同じスケジュールです。環境に慣れるためにソチに入ります。
水曜日
マックス:他の3人のドライバーに合流する日です。ソチに向かい、水曜の夕方に到着します。
アレックス:サーキットの近くでトレーニングを行います。トレーナーのパトリックと一緒に、午前中はジムトレーニング、夕食までの間にビーチでジョギングをします。
ダニール:日中にソチに向かって移動しました。夜には、Red Bullロシア取材のバーベキューパーティーが行われます。
ピエール:ロシアに着いてトレーニングを行ったり、レースウイーク前のリラックスしたひと時を過ごします。
木曜日
マックス:いつもの取材やサイン会が行われた後にTV番組の取材や収録が行われます。1日の最後にはトレーナーのジェイクやエンジニアと一緒にサーキットでジョギングを行います。
アレックス:ピットレーンでRed Bullショップのための撮影を行うと、メディア取材、サイン会、トラックウォークを行います。
ダニール:トラックウォークの前にTV番組の取材を受けます。その後にFIAのプレスカンファレンスがあり、地元ロシアのメディアがたくさん参加しました。その後はピエールと一緒に日本GPに向けた動画撮影がありました。
ピエール:トラックウォークとメディア取材を行い、ダニールと一緒に動画撮影を行います。夕方にはホテルでドキュメンタリー番組の取材があります。
金曜日
マックス:レースウイークに入ります。フリー走行を行いエンジニアとブリーフィングをします。オランダのTV局の取材も入りました。
アレックス:マックスと同じスケジュールです。最初のエンジニアとのミーティングは朝の10時で、最後のミーティングは夜の8時15分でした。夕方6時からのFIAのドライバー会見以外に取材はありませんでした。
ダニール:チームホスピタリティーで朝食をとり、10時にエンジニアミーティングへ。さらに、フリー走行の各セッション後に、それぞれ20分ほどのミーティングが開かれます。
ピエール:ダニールと同様にミーティングと走行セッションをこなします。両ドライバーともに18時頃すべてのスケジュールが終了します。
土曜日
マックス:12時に始まるFP3に向けて、10時45分からミーティング。ここでは戦略についても話し合われます。予選後にはパドッククラブ(パドック内に設けられたゲスト向けホスピタリティー)へゲストサービスに訪れ、その後18時頃までメディア対応や振り返りのミーティングに参加します。
アレックス:マックスと同じく10時45分から始動。予選後にはAston Martin主催のゲストサービスへ参加後、19時30分までRed Bullロシアの映像撮影も行いました。
ダニール:ホームレースのため、土曜日にもさまざまなイベントへ参加します。予選後のミーティング前にはパドッククラブへも顔を出しました。
ピエール:走行開始前の11時にミーティングがスタート。予選後のメディア対応を終えて、振り返りのミーティングを18時まで行いました。
日曜日
マックス:朝一番にファンエリアへ向かい、サインや写真撮影に応じます。その後、11時25分からレースに向けた戦略ミーティング。そして、12時30分からはコース上で行われるドライバーパレードへ。レース後は、メディアの取材に応じてからミーティングと映像撮影をこなし、月曜日の誕生は自宅で迎える予定です。
アレックス:マックスよりも早く、10時25分にパドッククラブへ。その後、マシン制御に関するブリーフィングを受け、戦略ミーティングに参加。レース後はマックスと同じスケジュールで、夜のうちにトレーナーとともにロンドンへ出発します。
ダニール:この日はホームレースにまつわる特別なイベント等はなく、11時の戦略ミーティングから一日がスタート。軽く昼食を済ませてドライバーパレードに参加し、自らの名がつけられたターン3のグランドスタンドへTシャツを投げ込むファンサービスを行います。レース後はメディア対応を終えてからミーティングへ、最後に“vlog”と呼ばれるビデオコメントを撮影して一日を終えます。
ピエール:10時40分にパドッククラブでのゲストサービスへ。その後、チームとともに戦略ミーティングを行います。そこからはダニールと同じスケジュールとなります。2人とも決勝後はソチに宿泊し、月曜の朝に出発します。
カテゴリー: F1 / ホンダF1
ドライバー達は、先週のシンガポールGPから今週のロシアGPに続く連戦で、どのようなスケジュールで動いているのでしょうか? ホンダF1の公式サイトがドライバー達のスケジュールを聞いた。
日曜日:シンガポール
マックス・フェルスタッペン:連戦の合間にモナコの自宅に帰る計画のマックス。シンガポールGPで表彰台を獲得したことで、レース後の記者会見に参加することになりましたが、フライトには何とか間に合いました。
アレクサンダー・アルボン:6位フィニッシュ後のメディア取材やチームへのフィードバックを難なく終え、ホテルに戻ります。あと数日はシンガポールで過ごす予定です。
ダニール・クビアト:ホームレースのロシアGPが迫っています。サーキットでの仕事を終えてホテルに戻ると、ロシアへのフライトに備えて休息を取ります。
ピエール・ガスリー:アレックスと同じく、ピエールも次のレースウイークまでシンガポールで過ごします。日曜の夜はメディアのインタビュー、チームへのフィードバック、そして休息の時間です。
月曜日
マックス:月曜の朝にシンガポールからモナコに戻ってきました。休息のための一日ですが、軽いジョギングを行いました。
アレックス:初めてのシンガポールGPを終えてリラックスして過ごしています。街に観光に出かけ、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイに行きました。
ダニール:シンガポールからモスクワへの移動日。4人のドライバーの中で最初にロシア入りしました。
ピエール:翌日のフライトに備えて、シンガポールで休息を取っています。
火曜日
マックス:一日中家にいられるのはこの日だけです。軽いトレーニングとシミュレーターを行いました。
アレックス:ロシアに向かう時間です。火曜の朝にシンガポールを出て、同日の夕方にソチに着きます。
ダニール:モスクワで過ごします。ホームGPは母国で少しでも長く過ごすチャンスです。
ピエール:アレックスと同じスケジュールです。環境に慣れるためにソチに入ります。
水曜日
マックス:他の3人のドライバーに合流する日です。ソチに向かい、水曜の夕方に到着します。
アレックス:サーキットの近くでトレーニングを行います。トレーナーのパトリックと一緒に、午前中はジムトレーニング、夕食までの間にビーチでジョギングをします。
ダニール:日中にソチに向かって移動しました。夜には、Red Bullロシア取材のバーベキューパーティーが行われます。
ピエール:ロシアに着いてトレーニングを行ったり、レースウイーク前のリラックスしたひと時を過ごします。
木曜日
マックス:いつもの取材やサイン会が行われた後にTV番組の取材や収録が行われます。1日の最後にはトレーナーのジェイクやエンジニアと一緒にサーキットでジョギングを行います。
アレックス:ピットレーンでRed Bullショップのための撮影を行うと、メディア取材、サイン会、トラックウォークを行います。
ダニール:トラックウォークの前にTV番組の取材を受けます。その後にFIAのプレスカンファレンスがあり、地元ロシアのメディアがたくさん参加しました。その後はピエールと一緒に日本GPに向けた動画撮影がありました。
ピエール:トラックウォークとメディア取材を行い、ダニールと一緒に動画撮影を行います。夕方にはホテルでドキュメンタリー番組の取材があります。
金曜日
マックス:レースウイークに入ります。フリー走行を行いエンジニアとブリーフィングをします。オランダのTV局の取材も入りました。
アレックス:マックスと同じスケジュールです。最初のエンジニアとのミーティングは朝の10時で、最後のミーティングは夜の8時15分でした。夕方6時からのFIAのドライバー会見以外に取材はありませんでした。
ダニール:チームホスピタリティーで朝食をとり、10時にエンジニアミーティングへ。さらに、フリー走行の各セッション後に、それぞれ20分ほどのミーティングが開かれます。
ピエール:ダニールと同様にミーティングと走行セッションをこなします。両ドライバーともに18時頃すべてのスケジュールが終了します。
土曜日
マックス:12時に始まるFP3に向けて、10時45分からミーティング。ここでは戦略についても話し合われます。予選後にはパドッククラブ(パドック内に設けられたゲスト向けホスピタリティー)へゲストサービスに訪れ、その後18時頃までメディア対応や振り返りのミーティングに参加します。
アレックス:マックスと同じく10時45分から始動。予選後にはAston Martin主催のゲストサービスへ参加後、19時30分までRed Bullロシアの映像撮影も行いました。
ダニール:ホームレースのため、土曜日にもさまざまなイベントへ参加します。予選後のミーティング前にはパドッククラブへも顔を出しました。
ピエール:走行開始前の11時にミーティングがスタート。予選後のメディア対応を終えて、振り返りのミーティングを18時まで行いました。
日曜日
マックス:朝一番にファンエリアへ向かい、サインや写真撮影に応じます。その後、11時25分からレースに向けた戦略ミーティング。そして、12時30分からはコース上で行われるドライバーパレードへ。レース後は、メディアの取材に応じてからミーティングと映像撮影をこなし、月曜日の誕生は自宅で迎える予定です。
アレックス:マックスよりも早く、10時25分にパドッククラブへ。その後、マシン制御に関するブリーフィングを受け、戦略ミーティングに参加。レース後はマックスと同じスケジュールで、夜のうちにトレーナーとともにロンドンへ出発します。
ダニール:この日はホームレースにまつわる特別なイベント等はなく、11時の戦略ミーティングから一日がスタート。軽く昼食を済ませてドライバーパレードに参加し、自らの名がつけられたターン3のグランドスタンドへTシャツを投げ込むファンサービスを行います。レース後はメディア対応を終えてからミーティングへ、最後に“vlog”と呼ばれるビデオコメントを撮影して一日を終えます。
ピエール:10時40分にパドッククラブでのゲストサービスへ。その後、チームとともに戦略ミーティングを行います。そこからはダニールと同じスケジュールとなります。2人とも決勝後はソチに宿泊し、月曜の朝に出発します。
カテゴリー: F1 / ホンダF1