ホンダF1 「レッドブルと夏頃までに初勝利を挙げたい」
ホンダF1は、レッドブルと夏休みまでに初勝利を挙げられることを期待している。
今年からレッドブル・レーシングにF1パワーユニットを供給するホンダは、F1オーストラリアGPでマックス・フェルスタッペンが3位入賞。2015年にF1復帰してから初となる表彰台を獲得した。
ホンダのF1エンジンとしても2008年のF1イギリスGPでルーベンス・バリチェロが3位表彰台を獲得して以来となる11年ぶりの表彰台となった。
だが、勝利に関しては2006年のF1ハンガリーGPでジェンソン・バトンが表彰台の頂点に立ったのが最後となっている。
ホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史は「我々にとって今年は非常に重要な一年です。なぜなら、我々はハイブリッド時代になって初めて2チームへの供給を開始しているからです」と Autosport にコメント。
「現在、我々はホンダがいかに勝とうとしているかを表現できる状況にあります。それが実現することを期待しています。夏頃までに実現できればいいですね。そうなることを願っています」
「今の我々には、勝利への我々の哲学を示すチャンスがあります」
マックス・フェルスタッペンのF1オーストラリアGPで3位表彰台は、ホンダがレッドブルとの新しいリレーションシップについて早くに“リラックス”することに役立った。
レッドブルは、ルノーのF1エンジンを搭載した昨年のモナコGPで勝利を挙げており、レッドブル・ホンダにとっての初勝利はモナコになるかもしれない。
そして、もうひとつのチャンスとして考えられているのが今週末のバーレーンGPだ。昨年、トロロッソ・ホンダはバーレーンで4位入賞を果たしている。
レッドブル・レーシングは、昨年の4勝を上回る“最低でも5勝”を目標に掲げているが、ホンダは特定の目標について言及することを避けてきた。
「期待を低くしようとしているわけではありません。ですが、レースとは結果であり、結果が重要です。結果にすべてが表れます。我々はレースに向けて技術とパフォーマンスを積み上げていかなければなりません」
「我々の正直なフィーリングとしては、パワーユニットとしてフェラーリやメルセデスのレベルには達していません。我々は現在のレベルを超えていかなければなりません」
レッドブル・レーシングと勝利を目指すだけでなく、ホンダはそれがトロロッソがミッドフィールドの上位のポジションを確立させる助けになると考えている。
今年、トロロッソ・ホンダは、F1オーストラリアGPでダニール・クビアトが10位入賞を果たして1ポイントを獲得する好スタートを切っている。
「2つのチームで目標は異なります」と山本雅史は語る。
「レッドブルはトップチームです。優れたドライバー、マネジメント、そして、シャシーがあります。ですから、我々はホンダとして良いエンジンを造らなければなりません」
「それができれば、我々はレッドブルと勝利の道を歩んでいくことができると考えています。それが我々がやらなければならないことです」
「トロロッソに関しては、昨年から関係を築いてきました。改善の途中にあると思っています。表彰台やそれに近いポジションを得ることができれば、我々の進歩を示せると思っています」
「チーム毎に方向性や目標は異なります」
カテゴリー: F1 / ホンダF1 / レッドブル・レーシング
今年からレッドブル・レーシングにF1パワーユニットを供給するホンダは、F1オーストラリアGPでマックス・フェルスタッペンが3位入賞。2015年にF1復帰してから初となる表彰台を獲得した。
ホンダのF1エンジンとしても2008年のF1イギリスGPでルーベンス・バリチェロが3位表彰台を獲得して以来となる11年ぶりの表彰台となった。
だが、勝利に関しては2006年のF1ハンガリーGPでジェンソン・バトンが表彰台の頂点に立ったのが最後となっている。
ホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史は「我々にとって今年は非常に重要な一年です。なぜなら、我々はハイブリッド時代になって初めて2チームへの供給を開始しているからです」と Autosport にコメント。
「現在、我々はホンダがいかに勝とうとしているかを表現できる状況にあります。それが実現することを期待しています。夏頃までに実現できればいいですね。そうなることを願っています」
「今の我々には、勝利への我々の哲学を示すチャンスがあります」
マックス・フェルスタッペンのF1オーストラリアGPで3位表彰台は、ホンダがレッドブルとの新しいリレーションシップについて早くに“リラックス”することに役立った。
レッドブルは、ルノーのF1エンジンを搭載した昨年のモナコGPで勝利を挙げており、レッドブル・ホンダにとっての初勝利はモナコになるかもしれない。
そして、もうひとつのチャンスとして考えられているのが今週末のバーレーンGPだ。昨年、トロロッソ・ホンダはバーレーンで4位入賞を果たしている。
レッドブル・レーシングは、昨年の4勝を上回る“最低でも5勝”を目標に掲げているが、ホンダは特定の目標について言及することを避けてきた。
「期待を低くしようとしているわけではありません。ですが、レースとは結果であり、結果が重要です。結果にすべてが表れます。我々はレースに向けて技術とパフォーマンスを積み上げていかなければなりません」
「我々の正直なフィーリングとしては、パワーユニットとしてフェラーリやメルセデスのレベルには達していません。我々は現在のレベルを超えていかなければなりません」
レッドブル・レーシングと勝利を目指すだけでなく、ホンダはそれがトロロッソがミッドフィールドの上位のポジションを確立させる助けになると考えている。
今年、トロロッソ・ホンダは、F1オーストラリアGPでダニール・クビアトが10位入賞を果たして1ポイントを獲得する好スタートを切っている。
「2つのチームで目標は異なります」と山本雅史は語る。
「レッドブルはトップチームです。優れたドライバー、マネジメント、そして、シャシーがあります。ですから、我々はホンダとして良いエンジンを造らなければなりません」
「それができれば、我々はレッドブルと勝利の道を歩んでいくことができると考えています。それが我々がやらなければならないことです」
「トロロッソに関しては、昨年から関係を築いてきました。改善の途中にあると思っています。表彰台やそれに近いポジションを得ることができれば、我々の進歩を示せると思っています」
「チーム毎に方向性や目標は異なります」
カテゴリー: F1 / ホンダF1 / レッドブル・レーシング