F1 ホンダF1 オーストリアGP
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、トロロッソ・ホンダのF1オーストリアGP初日におけるパワーユニットの作業について語った。

トロロッソ・ホンダは、F1オーストリアGPの初日にピエール・ガスリーがFP1で10番手タイム、FP2で9番手タイムをマーク。ブレンドン・ハートレーはFP1で19番手タイム、FP2で17番手タイムで終えている。

田辺豊治は、ピエール・ガスリーは金曜日用のパワーユニットで走行していたことを明らかにした。タイム的に下位だったブレンドン・ハートレーについては言及されていないが、おそらく新スペックで走行していたと思われる。

「ここレッドブル・リンクはコーナーが少なく全長が短いトラックで、ストレートと低速コーナーが組み合わされたレイアウトです」と田辺豊治はコメント。

今日はそのトラック特性にセッティングを合わせつつ、できるだけ多くの周回数を重ね、データを集めることにフォーカスしました」

「午後にガスリー選手がトラブルにより走行時間を多少失いましたが、心配された雨も降らず、おおむね順調な一日だったと思います」

「なお、ガスリー選手については金曜日用のパワーユニットを搭載しているため、今晩、フランスGPの決勝で使用したパワーユニットに交換する予定です」

「明日は予選にむけてさらにセッティングを煮詰め、いいスターティンググリッドを獲得できるよう準備を進めます」

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / F1オーストリアGP