F1 ホンダF1 トロロッソ スペイングランプリ 2018年のF1世界選手権 本田技研工業
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1スペインGP初日のフリー走行でのトロロッソ・ホンダの作業を振り返った。

トロロッソ・ホンダは、F1スペインGP初日のフリー走行で、ピエール・ガスリーがFP1で10番手、FP2で14番手、ブレンドン・ハートレーは両方のセッションを18番手で終えた。

ホンダF1は、パワーユニットに関して、これまでのデータを基に、エネルギーマネージメントに重点をおいた調整と、サーキット特性に合わせたドライバビリティの調整を行い、トラブルなく初日を終えている。

「難しい週末になった過去2戦からのフィードバックもあり、我々のパッケージはここスペインで徐々に機能してきたように感じます」と田辺豊治はコメント。

「マシンのダメージにより、やや長いピットストップはありましたし、風が強く難しいコンディションではあったものの、おおむねもんだなくプログラムを消化できた一日でした」

「ただ、午後のセッションはトラフィックの影響により、クリーンな状況かでタイムアタックができなかったことは残念です」

「このサーキットはオーバーテイクが難しく、予選が重要になるので、パワーユニット側も明日の予選を重視したセッティングで挑むことになると考えています」

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / F1スペインGP