マクラーレン ホンダF1 アメリカグランプリ
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介とマクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエが、マクラーレン・ホンダのF1アメリカグランプリ初日のフリー走行を振り返った。

ウェットコンディションでスタートしたFP1ではフェルナンド・アロンソのマシンにハイドロ系のトラブルが発生してタイムを記録できなかったが、ストフェル・バンドーンが5番手タイムを記録。ドライコンディションとなったFP2ではフェルナンド・アロンソが7番手タイムを記録した。

マクラーレンとホンダはそれぞれシャシーとエンジンにアップグレードを持ち込んでおり、初日はテストプログラムを実施。ストフェル・バンドーンはホンダの新しいICEを搭載したことで決勝で5グリッド降格ペナルティを科せられる。

ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は「昨日までは快晴が続いていたオースティンですが、今日のアメリカGP初日は不安定な天候から始まり、FP1は小雨によるウエットコンディション混じりでセッションが進みました」とコメント。

「そのような状況でも、ストフェルは予定通りにセッションを消化しました。フェルナンドについてはFP1で車体側の問題により長時間ピットに留まるかたちになりましたが、気温が上がりドライコンディションとなった午後のFP2では十分な周回を重ね、データ収集と言う点ではある程度ばん回できたと思います」

「明日は午前のセッションでもう少しセッティングを煮詰める余地があると思っていますが、午後の予選は2台揃ってQ3に進出し、できる限り上位のグリッドを獲得できればと思っています」

「なお、ストフェルのPUについては、今回新しいICEを投入していることにより、決勝は5グリッド降格でのスタートとなってしまいます。ただ、PUについて、今日は特に大きな問題もなくいい感触を得ていますし、このサーキットでは我々のマシンのパッケージには競争力があると思っています」

マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは「今朝はウエットとドライが入り混じったコンディションだったため、最初は難しい状況だった。FP1ではフェルナンドのマシンにトラブルが発生し、テストプランを2台のマシンで入れ替える必要があったものの、走行プランを順調に消化することができた。チームのメンバーとドライバーの双方がとてもうまく順応し、両セッションで有益な走行をたくさん実施するために懸命にプッシュしてくれた」とコメント。

「今日の走行では、その大半を各種パーツの評価や、レース用の走行プランの実施に費やした。このコースはほかのサーキットよりも我々のマシンに合っているので、日曜日の決勝でいかなるチャンスも最大限に活かすために、出来る限りの準備をしておくことが重要だ。FP1でのストフェルのペースは励みになったし、午後は両ドライバーがロングランで多くのデータを収集してくれた。土曜日を迎えるにあたって、いい状態にあると思う」

「両ドライバーが満足するようにマシンのセットアップを行うには、まだ多くの仕事が残っている。それでも我々が高い信頼性を維持できれば、今日に続いて明日も実りの多い一日にし、予選では過去最高のポジションを獲得できるようにしたいと思う。ストフェルは決勝で5グリッド降格ペナルティーを受けるが、両マシンの目標はQ3進出だ。明日どのような結果になるのか、楽しみにしている」

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カテゴリー: ホンダ | F1アメリカGP