ホンダ
ホンダは、高まりつつあるマクラーレンからのプレッシャーに応じるべく、今後のレースでエンジンパワーを上げていこうとしている。

新生マクラーレン・ホンダは、前戦F1カナダGPでのダブルリタイアを含めた継続的な信頼性の問題を解決できず、今季はまだ4ポイントしか獲得していない。

さらにF1カナダGPでは、ホンダとライバルとのパワー差も露呈。レースでは燃費に苦戦しながらも、ストレートではマクラーレンが最速のマシンより時速35kmほど遅かった。

ホンダは、F1カナダGP前に2トークンを消費してパワーユニットのパフォーマンス開発を実施している。

だが、ホンダのF1プロジェクト総責任者の新井康久は、さらに引き出せるものがあると語る。

「パワーユニットに関して言えば、近い将来、トークンを使ってさらに馬力を増加する予定ですし、今後数戦で一段階的に馬力は向上していきます」とコメント。

「我々は一つのチームとして、パワーユニットだけではなく、空力やシャシーの部分にも懸命に取り組んでいます」

「オーストラリアからカナダの間に、この2つのエリアと、他の部分でも少し良い進展が見られました。シーズン後半戦では、トップレベルのパフォーマンスを実現して、最高レベルのチームと戦うことができるはずです」

マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、プレッシャーがかかっていることを認めつつも、マクラーレンの役員会は今もチームの仕事を信頼していると述べた。

「プレッシャーはあるが、それは普通のことだ。我々は全員がコンペティターであり、勝利し、コンペティティブでありたいと思っている」

「したがって、ホンダにも、マクラーレンにも、そして、我々の肩にもプレッシャーはかかっている」

「世界中の他の企業と同じように、役員会は我々を訪ねている。それは良いサポートであり、彼らは理解するためにここに来ている。我々には通常のこととして報告の義務があるが、桁外れなプレッシャーはない」

「我々には、彼らに何をやっているかを十分に伝わるだけの透明性があり、同様に、自分たちが何をやっているかを把握したいと願っている」

エリック・ブーリエは、F1の最高水準と比較すれば、まだパワーユニットとシャシーの両方が不足していると述べた。

「勝ちたいのであれば、全てがベストでなければならない。空力、車両力学、シャシー、パワーユニット、そしてドライバビリティ。我々は、全部を改善しなければならない」

「トップのシャシーと比較して、ダウンフォースが不足しているので、その部分に取り組み、改善していかなければならない。これは新しいコンセプトであり、今年の新しい考え方だ」

「もちろん、ホンダ側にもパフォーマンス面でもっとやるべきことがある」

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / マクラーレン